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授業の概要(ねらい) |
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現代の企業は大企業に限らず、組織によって業務(仕事)を遂行している。組織は上手に運営しなければ、目的を達成できず、赤字や廃止となってしまう。本講義では、管理(マネジメント)を担当すると必ず発生する問題、業務遂行上の課題、これらをどのように効果的・効率的に解決していくのかを学修する。企業では順調に計画通りに行くということは少ない。思わぬトラブルが発生し、目標を達成できないことはよくある。そのときに構成員がこの問題解決法を身につけていると大きな力となり、困難を克服でき、競争優位要因となっている。
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2. |
授業の到達目標 |
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①問題の定義、問題解決の流れ、リーダーの役割、QC7つ道具、新QC7つ道具、KT法を簡潔に説明できる。 ②問題が無いということは実は大問題であるを簡潔に説明できる。 ③特性要因図を用いて身近な問題(例えば交通事故)の特性要因図が作成できる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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学期内レポート(30%)及び小テストまたは口頭試問(20%)・期末試験(50%)で総合的に評価する。
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教科書・参考書 |
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テキストとして 猪原 正守 著『問題解決法』日本規格協会 参考文献として ①チャールズ・ケプナー、ベンジャミン・トリゴー著『新・管理者の判断力』産業能率大出版部 ②川喜田二郎 著『発想法』中公新書
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準備学修の内容 |
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テキストの次回講義分について、指示するので予習すること。新聞等で自分の身の回りで発生した問題に興味を持ち、発見し、どのような取組をして解決したかを調べ、講義の理解に役立ててほしい。
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その他履修上の注意事項 |
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この授業は全回出席が基本です。授業回数8回目予定の小テストは受講者人数が多い場合実施し、少ない場合は口頭試問に変更する。時代は日進月歩、人も組織も変化に対応し、生き残るには好奇心を持って、問題を発見して、自ら解決して成長し続ける以外に道はない。そのための小さな努力を積み重ねることを身につけてほしい。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション、本講義の全体像 | 【第2回】 | 問題とは何か、問題解決の目的 | 【第3回】 | 問題の分類と解決法 | 【第4回】 | 問題解決の考え方と手順 | 【第5回】 | 問題解決に求められる能力とその構築法(1) | 【第6回】 | 問題解決に求められる能力とその構築法(2)特性要因図 | 【第7回】 | 問題解決の実践事例(1)連関図 | 【第8回】 | 問題解決の実践事例(2)水平展開と小テスト | 【第9回】 | 問題解決に有効な方法(1)QC七つ道具 | 【第10回】 | 問題解決に有効な方法(2)新QC七つ道具 | 【第11回】 | 問題解決に有効な方法(3)KT法 PA・DA | 【第12回】 | 問題解決に有効な方法(4)KT法 SA・PPA | 【第13回】 | 問題解決を通じた組織能力構築とその向上(1) | 【第14回】 | 問題解決を通じた組織能力構築とその向上(2)学習する組織 | 【第15回】 | まとめと期末試験・レポート提出 ※授業の計画はあくまでも当初の予定であり、講師の都合・授業進捗によっては変更されることがある。 |
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