1. |
授業の概要(ねらい) |
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前半は、春期に引き続き子どもの問題を通して日本社会と法制度を検討する。後半は、大人社会と子どもの問題および法社会学のメインテーマである「日本の司法制度」について学ぶ。
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2. |
授業の到達目標 |
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①現在の日本社会で子どもたちが直面する生活上の問題と法制度をしっかり認識し、問題解決のための法の役割を理解する。 ②日本の司法制度とその問題点を説明できる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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中間試験(50%)と期末試験(50%)の合計で評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト:『子ども法』大村敦・横田光平・久保野恵美子著(有斐閣) 参考文献:テーマに応じて指示するか、授業中に配布する。
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5. |
準備学修の内容 |
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①授業中に配布した資料に目を通す。 ②授業中に指示された参考文献を読む。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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①新聞に毎日目を通す等、社会の動きに関心を持つように心がけてほしい。 ②知識を覚えるのではなく、自分で考える姿勢が本科目では重要である。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 秋期学習内容の説明 | 【第2回】 | 学校生活と法 | 【第3回】 | 学校事故、いじめ | 【第4回】 | 少年犯罪と少年法 | 【第5回】 | 少年事件の背景と現代の人間関係 | 【第6回】 | 子どもと財産、子どもと契約 | 【第7回】 | 大人社会と子ども(1)親の長時間労働と家庭生活 | 【第8回】 | 中間テスト | 【第9回】 | 大人社会と子ども(2)消費者問題 | 【第10回】 | 大人社会と子ども(3)男女平等とジェンダー | 【第11回】 | 大人社会と子ども(4)性的マイノリティ | 【第12回】 | 市民と司法(1)日本の近代的司法制度の創設、刑事裁判 | 【第13回】 | 市民と司法(2)民事裁判、日本人の法意識 | 【第14回】 | 市民と司法(3)現代司法制度の問題 | 【第15回】 | まとめと試験 |
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