【第1回】 |
ガイダンス・イントロダクション:授業の進め方(教科書や配布資料などについても紹介する)について概説する。また、本科目で取扱う民法という法律はどのような法律であるのかということや、民法典の全体像につき説明する。 |
【第2回】 |
民法とは、近代私法とは(教科書「はじめに」第1章):民法とはどのようなことを定めた法なのか、どのような役割を果たすのかといったことにつき、具体例を用いて説明する。 |
【第3回】 |
契約とはなにか、契約の成立①(教科書第2部第1章、はじめに第3章第1節):契約が成立したといえるためには何が必要であり、成立により何が起きるのかを確認する。 |
【第4回】 |
契約とはなにか、契約の成立② |
【第5回】 |
契約成立するかどうか?①(心裡留保):第5回〜第8回まで、様々なケースにおいて契約が成立するかどうかを検討する(教科書第2部第11章)。 |
【第6回】 |
契約成立するかどうか?②(虚偽表示) |
【第7回】 |
契約成立するかどうか?③(錯誤) |
【第8回】 |
契約成立するかどうか④(詐欺・強迫) |
【第9回】 |
契約上起こりうるトラブル①(教科書はじめに第2章第2節、第2部第9章、第10章第1節):契約上トラブルが起き、契約の目的が達成されない場合どうするのだろうか。また、同時履行の抗弁について確認する。 |
【第10回】 |
契約上起こりうるトラブル②(教科書第2部第10章第2〜6節):契約の相手方が契約上発生した義務 を十分に果たさない場合、何ができるのだろうか。 |
【第11回】 |
契約上起こりうるトラブル③(教科書第2部第9章):契約上発生した義務が果たされず目的が達成されないが、契約当事者のどちらにも責めに帰すべき事由(≒落ち度)がない場合はどうするのだろうか。 |
【第12回】 |
契約上起こりうるトラブル④(教科書第2部第10章第8節):契約上の義務の履行として引渡されたものに欠陥があった場合、どうするのだろうか。 |
【第13回】 |
契約の解除(教科書第2部第10章第7節):ここまで学んだような契約トラブルが起きた場合、契約を「なかったこと」にし、当事者を契約関係から解放することが認められている。どのような場合にこれが認められ、契約が解除されるとどうなるのかを確認する。 |
【第14回】 |
契約のまとめ |
【第15回】 |
まとめと試験:全体をふりかえり、再度確認する。 ※授業計画はあくまで予定であり、進捗状況、受講者の理解の程度などに応じて変更することがあります。 |