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授業の概要(ねらい) |
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市場経済システムを維持・補正する法律・政策(競争法・競争政策/産業政策)について検討します。 経済政策・産業政策の観点から話題になっている論点(経済規制の在り方等)について、グループごとに検討した上で望ましい政策を作りたいと思います。最終報告を採りまためた時点で外部の方に対する報告を行います。 なお、平成27年度においては➀NHKの受信料問題/②書籍の定価制問題について、平成28年度においては➀電力自由化の状況と今後の改善点/②ネット販売と競争法の関係について検討・取りまとめを行った上で、競争当局(公取委)担当者に対して発表を行いました。
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2. |
授業の到達目標 |
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競争法・競争政策/産業政策等について、「法律的な知識に基づき、社会で起きている法現象について、その問題点を的確に把握し、問題解決のための提言を行うことができる」ようになることを目標とします。 より具体的にいえば、解決を要する問題を把握すること/問題の原因・解決手段を幅広く検討・議論すること/検討結果に基づき一つの方策を決定すること/決定した方策の内容を分かりやすく、かつ訴求力があるように整理・プレゼンすること等を実施する能力を習得するようにしましょう。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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出席と議論への参加状況に基づいて判断します。
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4. |
教科書・参考書 |
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参考書等については、適宜指示します。
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5. |
準備学修の内容 |
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各自に割り振られた課題を検討し、報告準備してください。 図書館で関連資料・データを調べるなど、十分に・積極的に準備することが期待されています。
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その他履修上の注意事項 |
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グループでの検討・資料取りまとめを行うため、出席・参加・発言を必須とします(正当な理由がない欠席については厳しく考慮をします。)。各自がチーム内で負担する自分の担当・役割を果たすよう努めてください。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | 検討課題に応じたチーム分け チーム内で今後の検討方針の検討 | 【第2回】 | テーマに関するグループ内議論➀ (チーム内で問題意識の共有化・今後の調べ方を具体的に検討) | 【第3回】 | 前同② (各自の調査内容を発表・議論) | 【第4回】 | 前同③ (各自の調査内容を発表・議論) | 【第5回】 | 前同④ (議論の方向性・一応の結論の取りまとめ) | 【第6回】 | 中間取りまとめ:これまでの議論・検討内容を文書にしてみよう。 (文書にすることで、検討漏れ・新たな課題を見つけよう。) | 【第7回】 | 補足調査・検討➀ | 【第8回】 | 補足調査・検討② | 【第9回】 | 報告書の作成作業➀ | 【第10回】 | 報告書の作成作業② | 【第11回】 | 報告書の作成作業③ | 【第12回】 | ゼミ内発表:お互いに相手の発表を聞いて疑問点等を提示しよう。 | 【第13回】 | 最終検討・最終報告書のセット | 【第14回】 | 外部政策担当者に対する報告書発表会 | 【第15回】 | これまでの総括・課題整理 講師評釈 |
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