1. |
授業の概要(ねらい) |
|
この講義では、国際的、国内的な危機について考えていきます。冷戦期の事例を中心に、危機管理の基本的なしくみや、見方、課題を学びます。危機はどのように起き、おさまったのでしょうか。そして、日本はどのように対応したのかなどを幅広く学んでいきます。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
危機管理の基本的な知識を得ることができるようになる。 危機管理についてより深く考察することができるようになる。 危機管理の諸問題をよりよく理解することができるようになる。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
平常点30%(毎回コメントを書いてもらいます。白紙や一言のコメントは採点対象外です) レポート20%(「危機管理」の事例を一つ選び、その起源や展開、結果・影響などについて自由に論じてください。2000字程度。締め切りは追って指示します) 期末試験50%
|
4. |
教科書・参考書 |
|
テキストは特に指定しません。 参考文献は、伊藤哲朗『国家の危機管理――実例から学ぶ理念と実践』ぎょうせい、2014年など、適宜授業中に紹介します。
|
5. |
準備学修の内容 |
|
継続してニュースに接する習慣を身につけてください。 より深く学びたい人は、参考文献を読んでください。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
ノートをしっかり取ってください。危機管理論IIもあわせて受講すると理解が深まると思います。 リアルタイムの危機管理の事例も解説していくため、授業の計画の変更もあり得ます。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | イントロダクション | 【第2回】 | 第一次世界大戦開戦の経緯 | 【第3回】 | 第一次世界大戦開戦の分析 | 【第4回】 | 第二次世界大戦開戦の経緯 | 【第5回】 | 第二次世界大戦開戦の分析 | 【第6回】 | 太平洋戦争開戦の経緯 | 【第7回】 | 太平洋戦争開戦の分析 | 【第8回】 | 朝鮮戦争開戦の経緯・分析 | 【第9回】 | キューバ危機の経緯 | 【第10回】 | キューバ危機の分析 | 【第11回】 | ヴェトナム戦争開戦の経緯 | 【第12回】 | ヴェトナム戦争開戦の分析 | 【第13回】 | イラン革命とソ連のアフガニスタン侵攻 | 【第14回】 | エアー・クライシス | 【第15回】 | まとめ |
|