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授業の概要(ねらい) |
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本科目は小学校教諭教員免許取得のための必修科目(教科に関する科目)である。 自分の体験のふり返りから、小学校の社会科授業とは何だったのか省察し、社会科授業を疑似体験することによって、社会科授業のグランドイメージを持って欲しい。 社会科の歴史、学習指導要領の目標・内容等、社会科を指導する上での基礎知識をもち、それを元に実際の社会科授業について検討していく。
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2. |
授業の到達目標 |
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(1)自らの社会科の授業体験の一般性と特殊性、社会科授業の体験、社会科に関する基礎的な知識の習得から、社会科とは何かグランドイメージを持つことができる。 (2)小学校社会の学習内容について理解する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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・平常点:50% 授業内で行う学習活動への参加、指定課題の提出(含む読書ノートの記録)等 ・試 験:50% ・公欠等も欠席したことにはかわりはないので、欠席を補う学習をし、課題を提出してもらう。
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4. |
教科書・参考書 |
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【テキスト】 ・主となるテキスト 東京学芸大学社会科教育学研究室『小学校社会科教師の専門性育成(改訂版)』(教育出版、2010年) ・必備資料 『小学校学習指導要領解説 社会編』 ・全国SLA『読書生活デザインノート』全国学校図書館協議会、2013年
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5. |
準備学修の内容 |
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・テキストの該当箇所を読んだ上で講義に参加してほしい。 ・講義時に示された課題に積極的に取り組み、期限厳守で提出すること。
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その他履修上の注意事項 |
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・小学校教員免許取得のための必修科目である。全回出席を基本とする。 ・授業では、様々な活動や作品づくりを行う。主体的に参加し、提出物は確実に作成・提出してほしい。提出物の締め切りは厳守のこと。 ・本講義の受講者は、読書ノートの実践に取り組んでもらう。初回に授業で説明するので、半期を通じて実践してほしい。(単位認定要件の一つである)。 ・第1回の授業は授業の概要を説明し、単位習得のための条件等を説明する。必ず出席のこと。万が一欠席した場合は、2回目の講義以前に研究室を訪問し、説明を聞いた上で履修するかどうかを決定してほしい。説明を聞かないうちに履修登録はしないこと。1回目の授業と最終回の授業は、授業構成上大きな意味を持つ(教職を志す者は授業開きと最終授業の重要性をよく認識してほしい)。初回・最終回の欠席は、ないように。この2回に欠席した場合は単位を認定しないことがあるので注意してほしい。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 小学校社会科授業体験をふり返る | 【第3回】 | 社会科授業を体験しよう1 模擬授業を体験 | 【第4回】 | 社会科授業を体験しよう2 模擬授業の分析~社会科の学習内容を中心に~ | 【第5回】 | 社会科の歴史1 戦前~昭和22年度版学習指導要領 | 【第6回】 | 社会科の歴史2 昭和26年度版~現行学習指導要領 | 【第7回】 | 社会科の目標は何か | 【第8回】 | 社会科の基本的内容は何か1 地理的内容 | 【第9回】 | 社会科の基本的内容は何か2 歴史的内容 | 【第10回】 | 社会科の基本的内容は何か3 公民的内容 | 【第11回】 | 中学年社会科の内容とその取り扱い1(市区町村) | 【第12回】 | 中学年社会科の内容とその取り扱い2(都道府県) | 【第13回】 | 5学年社会科の内容とその取り扱い | 【第14回】 | 6学年社会科の内容とその取り扱い | 【第15回】 | 展望 よい社会科授業とは |
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