Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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卒業研究 II 石川 政孝
必修  4単位
【教育文化】 17-1-1333-1832-34A

1. 授業の概要(ねらい)

 教育学演習Iで選択した特別支援教育及びその周辺の分野に関する自分の研究課題について、実際に実験・調査・事例研究等を実施し、自分のデータを収集することにより理解をさらに深める。
 研究課題によっては、演習Iの発表・討論で明らかになった問題点に対して改善する手立てを考え実際に試みる研究を行う。演習Iと同様に各学生が発表し、それを受けて全員で討論を行う。実験・調査・事例研究等の研究方法については、演習I・IIにおいて必要に応じて説明する。

2.
授業の到達目標

 発達障害、不登校、虐待、非行などを含む特別支援教育及びその周辺の分野に関する文献を収集し、概要をまとめることができる。
 調査(見学・インタビューなど)や事例研究等の研究方法を実施することができる。
 発表・討論などを通して、意見を述べる・意見を聞く・質問するなど研究の基本となるスキルを身につけることができる。

3.
成績評価の方法および基準

 発表30%、レポート50%及び討論への参加状況20%の割合で、総合評価を行う。

4.
教科書・参考書

 テキストは使用しない。
 参考文献は、適宜紹介する。

5.
準備学修の内容

 特別支援教育に関連した施設や学校等の見学あるいはボランティア活動などフィールドワークに積極的に取り組むこと。

6.
その他履修上の注意事項

 特別支援教育に関心があり、討論に積極的に参加する意欲のある学生の受講を希望する。特に今期は、文献・インターネット等で収集した情報をまとめるだけでなく、さらに調査、実験、事例研究など研究方法を工夫して自分の知見を得る努力をしてほしい。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 授業の進め方、発表の方法について確認し、発表の計画を作成する。
【第2回】
 研究計画の発表・討論 各自の研究テーマを発表し、質疑応答を通してテーマの検討を行う。
【第3回】
 発表と協議① 受講者からのプレゼンテーションに基づいて、協議を行う。
【第4回】
 発表と協議② 受講者からのプレゼンテーションに基づいて、協議を行う。
【第5回】
 発表と協議③ 受講者からのプレゼンテーションに基づいて、協議を行う。
【第6回】
 発表と協議④ 受講者からのプレゼンテーションに基づいて、協議を行う。
【第7回】
 発表と協議⑤ 受講者からのプレゼンテーションに基づいて、協議を行う。
【第8回】
 発表と協議⑥ 受講者からのプレゼンテーションに基づいて、協議を行う。
【第9回】
 発表と協議⑦ 受講者からのプレゼンテーションに基づいて、協議を行う。
【第10回】
 発表と協議⑧ 受講者からのプレゼンテーションに基づいて、協議を行う。
【第11回】
 発表と協議⑨ 受講者からのプレゼンテーションに基づいて、協議を行う。
【第12回】
 発表と協議⑩ 受講者からのプレゼンテーションに基づいて、協議を行う。
【第13回】
 ポスター作成・発表準備 1年間の各自の研究をポスターにまとめる。
【第14回】
 ポスター発表 各自の研究の成果をポスターにより発表し合い、協議を行う。
【第15回】
 まとめと研究報告書の提出・振り返り