Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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卒業研究 I 岡田 たつみ
必修  0単位
【教育文化】 17-1-1333-1837-26A

1. 授業の概要(ねらい)

 乳幼児期の経験は、これから生きていくための力を育む基礎となる。しかし、現代社会において乳幼児期の保育には様々な課題が山積している。
 本演習では、遊びを通しての学び、幼児理解、こどもを取り巻く様々な環境などの中からテーマを選び、グループで調べ学習を行い、発表する。テーマによってはフィールド研究を行う。収集した資料を整理し、プレゼンテーションを行い、議論を通して更なる課題を探る。議論を通して新たな気付きが生まれる場となるよう、一人一人が刺激し合える関係作りを意識しながら学習することを目指す。

2.
授業の到達目標

 ①こどもを取り巻く環境について、自分の関心のあるテーマを選ぶ
 ②グループの仲間と協力し、資料収集を行う
 ③プレゼンテーションの力をつける
 ④討議する力を身につける

3.
成績評価の方法および基準

 課題への取り組みの様子30%、プレゼンテーション内容とその様子40%、議論の内容と姿勢30%を総合して評価する。

4.
教科書・参考書

 小川博久『遊び保育論』萌文書林

5.
準備学修の内容

 ・課題についての資料収集、記録を常に心がける。
 ・積極的に教材研究を行う。
 ・プレゼンテーションの準備を主体的に行うこと。

6.
その他履修上の注意事項

 演習であるため特に積極的な姿勢、追求する姿勢を望む。
 一人一人が集団を構成するメンバーであることを意識し、責任を持って役割を担うこと。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション
【第2回】
 こどもを取り巻く今日的課題
【第3回】
 課題の整理と、グループ討議
【第4回】
 個人課題の設定
【第5回】
 個人課題の発表と討議
【第6回】
 グループ編成とグループ課題の設定
【第7回】
 グループ研究①
 研究方法と役割決め
【第8回】
 グループ研究②
 資料収集 
【第9回】
 グループ研究③
 資料整理とプレゼンテーション準備
【第10回】
 第1グループ プレゼンテーションと討議
【第11回】
 第2グループ プレゼンテーションと討議
【第12回】
 第3グループ プレゼンテーションと討議
【第13回】
 第4グループ プレゼンテーションと討議
【第14回】
 第5グループ プレゼンテーションと討議
【第15回】
 振り返りとまとめ