Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
教育学演習B 中山 京子
必修  2単位
【教育】 17-1-1333-2710-13A

1. 授業の概要(ねらい)

 教育学演習Iを継続して、国際理解教育に関連するテーマを設定し、追究、発表を行う。最後に各自がプレゼンテーションを行うか小論文を作成し、研究成果をまとめる。テーマ例として、国・地域をとりあげた国際理解教育の教材開発、開発問題や人権問題をとりあげた国際理解教育の教材開発、日本の多文化社会と学校教育に関する諸問題の追究、教科書と国際理解教育などがあげられる。

2.
授業の到達目標

 各自もしくは小グループで国際理解教育に関連するテーマを設定し、追究、発表することができる。
 各自の問題意識にそって小論文を作成し、思考を表現することができる。

3.
成績評価の方法および基準

 平常点(授業中に書くコメントカード、参加態度)30%、発表35%、テスト35%

4.
教科書・参考書

 『国際理解教育ハンドブック-グローバル・シティズンシップを育む-』 明石書店

5.
準備学修の内容

 各自のテーマに沿った追究活動、発表準備について、授業時間外の学習が多く求められる。

6.
その他履修上の注意事項

 主体的に参加し、自分の意見を発信し、協同して学習を深める姿勢を強くもとめる。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション
 ・本演習履修上の注意
 ・課題設定にむけての意見交換
【第2回】
 ・研究テーマの決定
 ・研究発表グループのメンバーを決める。
【第3回】
 追究活動①
 ・個人またはグループでテーマについて研究を進める。授業時間外も含めて、文献の収集、フィールドワークに出て観察、インタビユー、調査等を行う。
 *第2回~第6回では、学生が主体となる追究活動と平行して、毎回45分程度教員が学習を提供する。そこから国際理解教育の教材作りやプレゼンテーションの方法を学ぶ。
【第4回】
 追究活動②
【第5回】
 追究活動③
【第6回】
 4年生の卒業研究の中間報告から学ぶ
【第7回】
 追究活動の発表①
 ・各グループの研究発表をする。
 ・発表内容に関しての質疑応答、討論を行う。
 ・発表について各自コメントを記入する。
【第8回】
 追究活動の発表②
【第9回】
 追究活動の発表③
【第10回】
 追究活動の発表④
【第11回】
 ゲストティーチャーから学ぶ
 グローバル社会と文化保持 
【第12回】
 ゲストティーチャーからの学びを整理する
【第13回】
 国際理解教育のワークショップから学ぶ①
【第14回】
 国際理解教育のワークショップから学ぶ②
【第15回】
 まとめ