1. |
授業の概要(ねらい) |
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本科目では、小学校生活科を指導するために必要な知識、技能の習得をめざします。生活科の教科書の分析を通して指導のポイントや必要な視点を考察し、指導案の立案と作成に取り組みます。指導案づくりでは、具体的な単元を取り上げ、単元全体の計画と1時間ごとの構想を練り、作成者が授業を行うことを想定して書きます。作成した指導案の問題点を改善して指導案の修正を行ない、その指導案をもとに模擬授業を行います。
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2. |
授業の到達目標 |
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本科目を通して以下の目標に到達することをめざします。 ・生活科学習の指導のための基本事項を身に付けることができる。 ・単元のねらいをもとに授業を想像し、単元展開計画を描くことができる。 ・生活科学習の指導案を作成する経験を通して、指導案作成の基本事項を学ぶ。 ・模擬授業を実施して、指導の実際について考えることができる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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指導案の作成20%、模擬授業の実際20%、試験55%、平常点5%。
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4. |
教科書・参考書 |
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『小学校学習指導要領解説-生活編-』 文部科学省編 日本文教出版
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5. |
準備学修の内容 |
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指導案の作成、模擬授業の準備など、授業時間外での取り組みが必要となります。主体的に取り組み学習の成果を高めましょう。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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履修者数によっては授業後半の展開予定を変更することがあります。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション 生活科の歴史確認 | 【第2回】 | 生活科のねらいと授業の特色をつかむ | 【第3回】 | 単元全体計画の描き方 | 【第4回】 | おもちゃをつくって遊ぶ授業をどう構想するか | 【第5回】 | 地域の人材を活用した授業をどう構想するか | 【第6回】 | 活動をよりよく描くための多様な形の学習指導案 | 【第7回】 | 生活科学習指導案の作成 | 【第8回】 | 生活科学習指導案の修正 | 【第9回】 | 模擬授業と考察1「ともだちいっぱいつくるんだ」 | 【第10回】 | 模擬授業と考察2「あきとたのしく」 | 【第11回】 | 模擬授業と考察3「ふゆをげんきに」 | 【第12回】 | 模擬授業と考察4「みんなででかけよう」 | 【第13回】 | 模擬授業と考察5「わたしのまち大すき」 | 【第14回】 | 模擬授業から学んだことについてのディスカッション | 【第15回】 | ふりかえり ―生活科指導の力量を高めるために― |
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