Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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教育学演習D 勝田 映子
選択  2単位
【教育】 17-1-1333-3769-13A

1. 授業の概要(ねらい)

 本講義は春季に引き続き、生活主体を育む教育方法に関する内容を扱う。今期は特に教材研究に取り組む。
 また、全員が研究計画を立て、各自の研究テーマについて研究し、発表を行う。自らテーマを設定し、主体的に研究を深めていってほしい。

2.
授業の到達目標

 ・一つの教材を多角的に分析し、授業として活用する際の長所と課題とを挙げることができる。
 ・特定の主題に基づいて授業設計・指導案作成・授業実践・授業分析を行うことができる。

3.
成績評価の方法および基準

 ・毎回の授業ポートフォリオ40% レポート40% 指導案10% 模擬授業10%

4.
教科書・参考書

 テキスト:勝田映子著『子どものよさを活かす家庭科授業-出会う・かかわる・つくり出す-』(初等教育研究会/不昧堂出版、2010年)
 参考文献:島宗理『インストラクショナルデザイン-教師のためのルールブック-』(米田出版、2004年)

5.
準備学修の内容

 ・授業の中で指定された参考文献を必ず読了して出席すること。
 ・グループ作業には積極的に参加し、協働学習に貢献すること

6.
その他履修上の注意事項

 ・授業ではグループ活動が半分を占める。主体的に参加し、提出物は締め切りを厳守して提出すること。
 ・また、各自の研究テーマについての発表もあるので、個々に質問に来るなど主体的に研究を進めて欲しい。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 今期の演習の進め方、履修上の注意  フィールドワークについての振り返り
【第2回】
 各自の研究テーマについての中間報告
【第3回】
 教材研究1:グループメンバーと教材研究テーマの決定
【第4回】
 教材研究2:グループで担当した教材についての研究を進める。実験、体験的な活動の開発等
【第5回】
 教材研究3:グループで開発した教材を用いた指導案の作成と模擬授業の準備
【第6回】
 第1グループの研究発表、模擬授業と討論
【第7回】
 第2グループの研究発表、模擬授業と討論
【第8回】
 第3グループの研究発表、模擬授業と討論
【第9回】
 第4グループの研究発表、模擬授業と討論
【第10回】
 第5グループの研究発表、模擬授業と討論
【第11回】
 各自の研究テーマについての発表と討論1
【第12回】
 各自の研究テーマについての発表と討論2
【第13回】
 各自の研究テーマについての発表と討論3
【第14回】
 各自の研究テーマについての発表と討論4
【第15回】
 全メンバーの研究を振り返って(研究の成果と課題)