1. |
授業の概要(ねらい) |
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小児保健には、子どもの成長・発達、子どものかかりやすい病気と事故、病気の予防と保健指導、子どもの生活と健康問題、小児の保健行政などが含まれます。 子どもの成長・発達の特徴を知り、子どもの生理機能を理解した後、生活習慣を含む衛生管理、救急処置を含む事故対策、小児疾患に対する処置・予防対策など、子どもの健康で安全な生活を守り育てるための知識を身につけることがこの授業の主な内容です。 講義は日々の生活や職場で役立つような実学中心の内容になっていますので、教育実習、職場実習や研修で役立ちます。 小児保健Ⅱでは、器官別疾患についてさらに詳しく学びます。
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2. |
授業の到達目標 |
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子どもの健康で安全な生活を守り育てるための知識を習得します。 体調不良になった子ども、病気のある子どもや障害のある子どもに不安なく関われるように、生理学的特徴、子どもの成長、発達の特徴、疾患の病因、診断、治療に関する知識を獲得します。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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リアクションペーパーにより授業態度、意欲50%、テスト50%で成績評価します。 授業毎にリアクションペーパーにて授業を振り返り感想、意見、質問などを記入し提出してもらいます。 15回目の授業でテキスト持ち込みテストを行います。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキスト:『よくわかる子どもの保健 第3版』竹内義博・大矢紀昭編(ミネルヴァ書房) 参 考 書:『小児リハビリテーション 評価マニュアル』高橋秀寿監修、問川博之編集(診断と治療社)
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5. |
準備学修の内容 |
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テキストを熟読し専門用語などの意味は調べることにより、講義内容の理解が深められます。事前学習をして下さい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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・講義内容に疑問があれば、授業中や後、リアクションペーパー、メールにて積極的に質問をして下さい。 ・授業中の携帯電話やスマートフォンなど電子機器での通話やメール、ゲーム、写真撮影、録音は禁止します。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション 子どものための保健活動① | 【第2回】 | 子どものための保健活動② | 【第3回】 | 身体の発達と保健① | 【第4回】 | 身体の発達と保健② | 【第5回】 | 子どもの生理機能の発達と保健①(自律神経、体温調節など) | 【第6回】 | 子どもの生理機能の発達と保健②(消化、吸収、排泄) | 【第7回】 | 子どもの生理機能の発達と保健③(免疫など) | 【第8回】 | 運動機能の発達と保健① | 【第9回】 | 運動機能の発達と保健② | 【第10回】 | 精神機能の発達と保健① | 【第11回】 | 精神機能の発達と保健② | 【第12回】 | 子どもの精神保健①~心身症など~ | 【第13回】 | 子どもの精神保健②~重症心身障害児など障害のある子ども、母親のメンタルヘルス~ | 【第14回】 | 子どもの精神保健③~虐待など~ | 【第15回】 | 前期テスト |
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