Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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教科指導法(音楽) 田﨑 教子
選択  2単位
【教育】 17-1-1333-4471-15A

1. 授業の概要(ねらい)

 小学校音楽科における指導目標、指導内容、指導方法についての基本的事項を理解した上で、表現と鑑賞の具体的な内容を実践しながら、指導に必要な知識・技能を習得する。また模擬授業の立案と実施を通して、指導するための実践力を養う。

2.
授業の到達目標

 ①小学校音楽科における指導目標、指導内容、指導方法を理解する。
 ②表現と鑑賞の具体的な内容に触れることにより、各分野に必要とされる知識・技能を習得する。
 ③模擬授業を通して、授業を構成し実践するための指導方法を身に付ける。

3.
成績評価の方法および基準

 ①グループ発表     30%
 ②模擬授業の立案と実施 40%
 ③総括的なレポート   30%
 これらを基に総合的に評価する。

4.
教科書・参考書

 『教員養成課程 小学校音楽科教育法』2011年改定版 有本真紀・阪井恵・山下薫子編著 教育芸術社 2011年
 『小学校学習指導要領解説-音楽編』文部科学省編
 その他必要に応じて、資料を配布する。

5.
準備学修の内容

 ①日頃より、身の回りに流れている音や音楽に敏感でいること。
 ②児童が興味・関心をもっている音楽を把握しておくこと。
 ③音楽を他の媒体で表現すること、音楽で何かを表現することについて意欲的に取り組むこと。

6.
その他履修上の注意事項

 音楽に触れる機会をできるだけ多くもつよう心がけること。
 授業では、集団で行う音楽の楽しさや素晴らしさを感じられるよう、課題に積極的な姿勢で臨むこと。
 授業でソプラノリコーダーを使用するので、用意しておくこと。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 授業ガイダンス、音楽科の指導目標、指導内容、指導方法
【第2回】
 表現:歌唱共通教材と歌唱指導
【第3回】
 表現:歌唱活動①
【第4回】
 表現:歌唱活動②
【第5回】
 表現:器楽指導における留意点
【第6回】
 表現:器楽活動
【第7回】
 表現:音楽づくりにおける留意点
【第8回】
 表現:音楽づくりの活動
【第9回】
 鑑賞:鑑賞における留意点
【第10回】
 指導案の立案と模擬授業について
【第11回】
 模擬授業①:歌唱活動
【第12回】
 模擬授業②:器楽活動
【第13回】
 模擬授業③:音楽づくり
【第14回】
 模擬授業④:鑑賞
【第15回】
 音楽科指導法における総括