1. |
授業の概要(ねらい) |
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病弱の子どもとその教育について理解するとともに、病弱の子どもに対する適切な支援に係わる基本的な知識、心構えを身につけることを目的とします。 そのために、病弱・身体虚弱の概念と学習上・生活上の困難、病弱教育の変遷や病弱教育対象者の疾患の推移、病弱教育の場と教育形態、指導内容(各教科、自立活動等)・方法など、病弱の子どもや発達障害のある子どもの理解と支援に係わる基本的な事項を取り上げます。
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2. |
授業の到達目標 |
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・病弱児などを適切に支援するための基本的な知識・技能を学ぶ。 ・病弱児などの実態とその教育に係わる制度や指導内容・方法等の基本的事項について理解する。 ・家庭、医療、地域、福祉、労働等との連携のあり方について理解する。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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定期試験(60%)、レポート(20%)、授業への参加状況及び学習状況(20%)を総合して評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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・テキストは使用せず。毎回、関連資料を配布します。 ・参考文献 『病気の子どものガイドブック』ジアース教育新社 『教育・福祉・医療関係者のための特別支援教育読本』明石書店 『特別支援学校学習指導要領の展開』明治図書 『特別支援学校学習指導要領解説総則等編(幼稚部・小学部・中学部)』教育出版 『特別支援学校学習指導要領解説総則等編(高等部)』海文堂 『特別支援学校学習指導要領解説自立活動編(幼稚部・小学部・中学部・高等部)』海文堂
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5. |
準備学修の内容 |
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授業の復習を行い、疑問点等を整理し、追究してほしい。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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・授業内容に対するレポート等を所定の用紙に記述し、授業終了時に提出すること。 ・授業を通して、病気の子どもとその教育についての理解が進み、病気の子どもなどへの支援が広がっていくことを望んでいます。 ・積極的な態度で受講してください。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション、病気の子どもの理解。 | 【第2回】 | 病弱教育の変遷、特別支援教育(病弱)の概要。 | 【第3回】 | 病弱教育対象児の病気の推移、病弱の子どもの教育の場と教育形態。 | 【第4回】 | 病弱教育対象児の主な疾病。 | 【第5回】 | 特別支援学校(病弱)の教育課程① | 【第6回】 | 特別支援学校(病弱)の教育課程② | 【第7回】 | 病弱の子どもの教科等の指導。 | 【第8回】 | 病弱の子どもの自立活動の指導。 | 【第9回】 | 病弱・身体虚弱特別支援学級の教育~意義と課題~ | 【第10回】 | 悪性新生物(小児がん等)の子どもの理解と支援。 | 【第11回】 | 精神及び行動に障害がある子どもの理解と支援。 | 【第12回】 | 神経系疾患(筋ジストロフィー等)の子どもの理解と支援。 | 【第13回】 | 難病の子どもの理解と支援、重度・重複障害児の理解と支援。 | 【第14回】 | 発達障害児・不登校の子どもの理解と支援。 障害児・者の社会参加とバリアフリー。 | 【第15回】 | まとめ、筆記試験。 |
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