1. |
授業の概要(ねらい) |
|
本科目は、幼稚園・小学校の教員免許取得する際の必修科目のひとつである。教育相談では、学校現場ではどういった相談が行われているのか、またどのように相談を行なっているのかについて理解することを主に目的としている。 今の学校現場の中で子ども、保護者、そして教師はどのような心の問題を抱えているのか、またその心の問題をスクールカウンセラーはそれぞれにどのような対応をしているのか、これらをみなさんと一緒に考え、学んでいきます。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
子ども、保護者、そして教師の抱える心の問題について理解する。また、その心の問題をどのようにカウンセラーは対応しているのか、カウンセリングについて理解する。
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
授業後の課題(=出席)(20%)と期末試験(80%)の総合評価を行います。
|
4. |
教科書・参考書 |
|
教科書:使用しません。 参考書については、随時授業内で紹介することにする。
|
5. |
準備学修の内容 |
|
授業時間外の学習として,しっかり講義のノートを復習し、学んだことを実際に日常生活の中で取り組んでみよう。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
単に講義を聞くだけの授業ではなく,教育相談について興味・関心をもって授業に参加をすること。 また、学んだことを実際に日常生活の中で行なってみて、より理解を深めること。
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 教育相談とは | 【第3回】 | 学校現場における心の問題(1):不登校 | 【第4回】 | 学校現場における心の問題(2):いじめ | 【第5回】 | 学校現場における心の問題(3):学級崩壊 | 【第6回】 | 学校現場における心の問題(4):自殺 | 【第7回】 | 学校現場における心の問題(5):非行 | 【第8回】 | 学校現場における心の問題(6):発達障がい | 【第9回】 | スクールカウンセラーとは | 【第10回】 | スクールカウンセリング(心理療法)について(1) | 【第11回】 | スクールカウンセリング(心理療法)について(2) | 【第12回】 | カウンセリングの体験:傾聴 | 【第13回】 | ストレスマネジメント | 【第14回】 | まとめ(課題の返却) | 【第15回】 | 試験対策 |
|