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授業の概要(ねらい) |
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(1)日本の体育・スポーツ政策等を巡る現状や課題について理解、整理し、取り組む課題を検討する。 (2)学校体育や生涯スポーツの中から選んだ課題について、関連する文献、先行研究、論説等の内容を要約して説明し、自分の意見等を発表する。(グループに割り当て、輪番制で行う。発表レジュメを作成する。) (3)発表内容をもとに学生同士の討議や教員との意見交換を行い、内容を掘り下げて理解を深めるとともに、今後の方向性を探る。 ◎演習の充実を図るため、卒業研究履修4年生と合同での下記の学習の機会を設ける。 ①卒業研究のテーマ・研究方法・執筆計画等についての発表を組み入れる。(2回以上) ②3年生の発表テーマに応じて、4年生も討議に適宜参加する。
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授業の到達目標 |
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(1)学校体育や生涯スポーツについて、グループで協力して、選んだ課題に関連する文献、先行研究、論説等を要約し、発表・説明する能力を身に付ける。 (2)体育・スポーツについて広い視野を持ち、卒業研究のテーマ等の探求力を培う。 (3)意見交換や討議をする中で、考え抜く力、発言力、コミュニケーション力等を身に付ける。
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成績評価の方法および基準 |
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・関連文献・先行研究等の要約作成力(20%)、グループ活動・説明・意見発表の仕方(20%)、討議への参加意欲等(30%)、レポート(30%)の観点で、総合的に評価する。
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教科書・参考書 |
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教 科 書:特になし。適宜、レジュメ・資料等を配付する。 参考文献:『スポーツ政策論』(菊幸一・齋藤健司・真山達志・横山勝彦編集、2011.11発行、成文堂)
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準備学修の内容 |
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(1)常に興味・関心のある分野の文献、先行研究、論説等を検索し、熟読して概要をまとめるなど、着実に準備すること。 (2)積極的に意見交換等が出来るよう、提示されたテーマや課題について予習すること。
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その他履修上の注意事項 |
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(1)主体的に学習し、積極的に発言すること。 (2)学習内容を整理し、各回ごと学習の記録を提出すること。 (3)学期末提出のレポート作成に向け、意見交換・討議の内容をまとめ、継続して深く探求すること。 (4)常に、卒業研究や卒業研究特論のテーマ設定等に関連させて学ぶこと。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション(シラバス・研究課題の主な対象説明、受講態度、学習の進め方等の説明) | 【第2回】 | 日本の体育・スポーツ政策の現状と課題(その1)(体育・スポーツ政策、スポーツ基本法、政策決定過程など) | 【第3回】 | 日本の体育・スポーツ政策の現状と課題(その2)(行政組織、予算、学校体育・生涯スポーツの主要事業など) | 【第4回】 | 体育・スポーツを巡る諸課題を整理し、テーマを検討する。 | 【第5回】 | テーマを選択、決定する。グループを編成する。(2~3人編成、役割分担) | 【第6回】 | グループごとの学習活動(発表レジュメ作成に向け、グループごとに選択テーマに関連する文献・資料を収集する。) | 【第7回】 | 選定テーマの発表と意見交換・討議(1回目) | 【第8回】 | 選定テーマの発表と意見交換・討議(2回目) | 【第9回】 | 選定テーマの発表と意見交換・討議(3回目) | 【第10回】 | 選定テーマの発表と意見交換・討議(4回目)と4年生卒業研究構想発表①の聞取り学習 | 【第11回】 | 選定テーマの発表と意見交換・討議(5回目) | 【第12回】 | 選定テーマの発表と意見交換・討議(6回目) | 【第13回】 | 選定テーマの発表と意見交換・討議(7回目) | 【第14回】 | 体育・スポーツをめぐるトピックス(オリンピック、パラリンピック等)について、生涯スポーツや学校体育の視点から討議する。 | 【第15回】 | まとめ(まとめのレポート作成、秋学期演習に向けての課題整理等)と4年生卒業研究構想発表②の聞取り学習 |
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