1. |
授業の概要(ねらい) |
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健康教育、生命倫理について研究する講座です。授業では専門書、健康関連教材、新聞、雑誌、映画などを使用します。また「個人研究の計画」と「将来的に健康教育を効果的に教える」ということに焦点をあてます。
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2. |
授業の到達目標 |
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本演習は個人の「研究」にもつながるように、「健康教育、生命倫理」に関する事柄を様々な教材を通して学習します。また、学校現場での健康教育、生命倫理の指導に必要な力の育成や、授業力の向上を目標とします。特に各自の「研究」に向けて、「何を研究テーマとすべきか」、テーマの設定についても考えることを目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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①授業参加 ②レポート ③発表 等で総合的に評価します。 (注意)ただし出席、試験や提出物など、上記の各項目の中に1つでも極度に悪い状況がある場合、それだけで履修が認められないことがあります。
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4. |
教科書・参考書 |
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『ゼロからわかる大学生のためのレポート・論文の書き方』ナツメ社 石井 一成(著)『わたしの健康』 http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/08060506.htm 『かけがえのない自分、かけがえのない健康(中学生用)』 http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/08111804.htm 『健康な生活を送るために(高校生用)』 http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/08111805.htm
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5. |
準備学修の内容 |
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学校現場での指導者になることができるように、授業以外でも各自努力していきましょう。授業では専門書や、資料・教材を読んだり、また映像等も利用していきます。課題や研究計画の発表もあるので、他の学生の研究にも意欲的に授業参加し、授業準備を行ってください。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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積極的に自ら進んで学び、指導者として十分な能力を向上し、主体的に「研究」に向けて勉強することを要望します。シラバスや課題レポートは必要に応じて調整しますが、詳細は授業でお伝えします。 最初と最後の授業では各自の評価に関する確認があるため欠席しないこと。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 内容によりゲストティーチャーを招聘することもある。 オリエンテーション:授業の内容及び進め方についての説明 | 【第2回】 | 個人の研究テーマを決定する | 【第3回】 | 様々な調査方法について学ぶ | 【第4回】 | 調査方法を決定し、具体的調査計画を立案する | 【第5回】 | 各種調査票を作成する | 【第6回】 | 作成した調査票を小グループで実施し、改良点を探る | 【第7回】 | 作成した調査票の改良版を再度小グループで実施し、集計を行う | 【第8回】 | 各自の本調査票を実施し、その集計方法を学ぶ | 【第9回】 | 集計し得られたデータの統計処理方法を学ぶ | 【第10回】 | 得られたデータについて各種データ、先行研究と比較する | 【第11回】 | 各自の研究背景について先行研究を基にまとめる | 【第12回】 | 関連する先行研究から、自己の研究テーマのオリジナリティーをまとめる | 【第13回】 | 研究論文の項目を立て、得られたデータの見せ方を学ぶ | 【第14回】 | 自己の研究論文を作成し、抄録の提出を行う | 【第15回】 | 自己の研究論文の発表及び提出を行う |
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