Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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体育実技 中澤 雄飛
選択  1単位
【教育】 17-1-1334-4153-11A

1. 授業の概要(ねらい)

 本授業では、『小学校学習指導要領』に示されている体育の内容について解説すると共に、その指導に必要な身体能力の向上に努めます。また、様々な運動経験を通して、運動および身体について教育の視点から考察していきます。

2.
授業の到達目標

 ・体育実技を指導する上で必要な知識と理論について述べることができる。
 ・児童の模範となるような技を示すことができる。
 ・運動の実践を通した心身の変化を説明できるようになる。
 ・課題達成に向けて、他者と協力することができる。

3.
成績評価の方法および基準

 ・授業への取り組み(40%)
 ・授業の省察と記録(20%)
 ・実技試験(40%)
 ※授業回数の3分の2以上の出席者を評価対象とします。

4.
教科書・参考書

 テキスト:使用しません。適宜、授業内で配布します。
 参考文献:『小学校学習指導要領』(文部科学省)、『小学校学習指導要領解説 体育編』(文部科学省)。その他、授業内で適宜紹介します。

5.
準備学修の内容

 ・体力の維持・増進に努め、授業時間外においても自身の健康管理に留意して下さい。
 ・苦手な種目に関しては、その基礎的な資質や能力を身に付けられるよう各自練習を行って下さい。

6.
その他履修上の注意事項

 ・単に運動を行うのではなく、教師として必要な基本的態度を身に付けることを望みます。
 ・実技のため、毎回運動に適した服装を準備し、貴重品の管理は各自が責任をもって行って下さい。
 ・実技科目ですので、体調管理や怪我の予防には十分留意して下さい。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 オリエンテーション(授業の進め方、評価方法、準備するもの等について)
【第2回】
 体力トレーニングの理論と実践、アイスブレイクの理論と実践
【第3回】
 多様な動きをつくる運動(縄跳び)、鉄棒運動①-上がり技を中心に-
【第4回】
 多様な動きをつくる運動(縄跳び)、鉄棒運動②-下り技を中心に-
【第5回】
 多様な動きをつくる運動(縄跳び)、鉄棒運動③-支持回転技を中心に-
【第6回】
 多様な動きをつくる運動(縄跳び)、鉄棒運動④-技の組み合わせを中心に-
【第7回】
 多様な動きをつくる運動(縄跳び)、鉄棒運動⑤、実技試験
【第8回】
 マット運動、跳び箱運動①-回転技と切り返し系の技を中心に-
【第9回】
 マット運動、跳び箱運動②-倒立技と回転系の技を中心に-
【第10回】
 マット運動、跳び箱運動③-技の組み合わせと発展技を中心に-
【第11回】
 マット運動、跳び箱運動④、実技試験
【第12回】
 ボール運動①(ボール操作の基礎)
【第13回】
 ボール運動②(ゴール型)
【第14回】
 ボール運動③(ネット型)、実技試験
【第15回】
 授業のまとめ、最終試験
 ※施設状況により、種目が変更になる場合もあります。