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授業の概要(ねらい) |
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ゼミの特色は「現場・実用主義」、「地域・社会貢献」、「創造性の育成」です。個人研究の他に、受講者に希望を募り3~4人単位で4~6班に分け、一つのテーマをもとに共同で計画を立てる共同研究を行います。そして、学期中に研究とともに教育普及活動として、社会と現場で役立つ制作物や企画を1種以上完成させます。課題のジャンルは①代表作品研究、②目録・資料作成、③展示ワークシート、④教育プログラム、⑤地域プロジェクトなどから選びます。テーマは美術・美術史・文化遺産に関わる内容で、近隣地域や社会の現場で役立つテーマを模索します。今期は陶器、茶の湯、能と美術、建築、日本画、浮世絵、日本近代洋画、大正文芸と美術、現代美術、西洋16~20世紀美術、20世紀アメリカ美術、アール・デコ、エコール・ド・パリ、アフリカ文化、医療と美術などを検討します。共同研究では、チームワークの協力と調整能力、協調性、リーダシップの訓練を行います。さらに、個人研究では、発表の技巧を研鑽し、テーマや構成の独創性を学びます。各学期に2回、全員による発表会を、学会発表をシュミレーションして行い、テーマの良しあし、ハンドアウト(資料)、パワーポイントの作成について競い合います。そのため、学会参加は、研究のため必須となります。この演習から、辻清明旧居茶会・登り窯再興プロジェクト、近隣の美術館でのギャラリー・トークとワークシート作成、学会シンポジウムに連動したワークショップ(体験的授業)、展覧会の教育・普及を目的としたワークショップの開催など実施してきました。学外授業は、作家の工房や、美術館、霞ヶ関キャンパスなどで行います。
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2. |
授業の到達目標 |
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個人研究では、発表用のパワーポイントとレジュメの完成による専門的発表、共同研究では学期中に目標とした制作物を完成し、社会に還元できるまでを目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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平常点を40パーセント、研究発表を30パーセント、共同研究への貢献度を30パーセントで、総合的に評価します。
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4. |
教科書・参考書 |
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授業中に指示します。教材費が必要なことがあります。
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5. |
準備学修の内容 |
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各班に、教員が主導する学外授業がありますので必ず出席してください。
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その他履修上の注意事項 |
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授業への意欲、学友との協調性、社会貢献への意識を求めます。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | テーマの提示と班の選出 | 【第2回】 | テーマの企画案の討議(1) | 【第3回】 | 調査と研究(1) | 【第4回】 | テーマの企画案の討議(2) | 【第5回】 | 調査と研究(2) | 【第6回】 | 調査と研究(3) | 【第7回】 | 個人研究・中間発表(1) | 【第8回】 | 調査と研究(4) | 【第9回】 | 調査と研究(5) | 【第10回】 | 課題作成指導(1) | 【第11回】 | 課題作成指導(2) | 【第12回】 | 課題作成指導(3) | 【第13回】 | 個人研究、本発表(1) | 【第14回】 | 個人研究、本発表(2) | 【第15回】 | 共同研究発表 |
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