Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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卒業演習(日本史7)- II 小山 俊樹
選択必修  2単位
【史】 17-1-1340-2706-14A

1. 授業の概要(ねらい)

 本授業では、日本の近代史・現代史に関わる史料の読解、および同時期を扱った学術論文、研究テーマの内容、基本史料などについて、受講者が報告を行い、参加者全員で討論する。

2.
授業の到達目標

 論文の書式を学び、文献・史料の探索や読解などの、歴史学の基本的方法論を身につけること。また先行研究をふまえて、自分なりの疑問や課題を発見し、将来的に論文を執筆するための訓練をすること。

3.
成績評価の方法および基準

 担当した報告の内容はもちろん、発言の積極性などの日常点を重視する。

4.
教科書・参考書

 【参考書】
  大津透他編『岩波講座日本歴史』第15~19巻(岩波書店、2014~2015)
  佐々木隆他編『日本史史話』第3巻、近代・現代(山川出版社、1994)ほか
 その他、演習で扱う文献は、授業のなかで示す。

5.
準備学修の内容

 授業時間での議論のため、時間外での自主学習に重点が置かれる。文献・史料の調査、論文の読解、研究史の整理など、十分な準備を求めるものとする。

6.
その他履修上の注意事項

 受講生が主体となる授業なので、無断で欠席をしないこと。原則として「演習7C-Ⅰ」から継続して履修すること。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 ガイダンス。授業内容や進行について、教員より説明する。
【第2回】
 自由論文報告(日本近現代史にかかわる論文を、受講者の手で選択・紹介し、内容を議論する)(1)
【第3回】
 自由論文報告(2)
【第4回】
 自由論文報告(3)
【第5回】
 自由論文報告(4)
【第6回】
 自由論文報告(5)
【第7回】
 自由論文報告(6)
【第8回】
 自由論文報告(7)
【第9回】
 自由テーマ報告(各自が構想する研究テーマを、文献や研究史などをふまえて発表し、内容を議論する)(1)
【第10回】
 自由テーマ報告(2)
【第11回】
 自由テーマ報告(3)
【第12回】
 自由テーマ報告(4)
【第13回】
 自由テーマ報告(5)
【第14回】
 自由テーマ報告(6)
【第15回】
 自由テーマ報告(7)