1. |
授業の概要(ねらい) |
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本授業では、日本の近代史・現代史に関わる史料の読解、および同時期を扱った学術論文、研究テーマの内容、基本史料などについて、受講者が報告を行い、参加者全員で討論する。
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2. |
授業の到達目標 |
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論文の書式を学び、文献・史料の探索や読解などの、歴史学の基本的方法論を身につけること。また先行研究をふまえて、自分なりの疑問や課題を発見し、将来的に論文を執筆するための訓練をすること。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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担当した報告の内容はもちろん、発言の積極性などの日常点を重視する。
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4. |
教科書・参考書 |
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【参考書】 大津透他編『岩波講座日本歴史』第15~19巻(岩波書店、2014~2015) 佐々木隆他編『日本史史話』第3巻、近代・現代(山川出版社、1994)ほか その他、演習で扱う文献は、授業のなかで示す。
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5. |
準備学修の内容 |
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授業時間での議論のため、時間外での自主学習に重点が置かれる。文献・史料の調査、論文の読解、研究史の整理など、十分な準備を求めるものとする。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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受講生が主体となる授業なので、無断で欠席をしないこと。原則として「演習7C-Ⅰ」から継続して履修すること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス。授業内容や進行について、教員より説明する。 | 【第2回】 | 自由論文報告(日本近現代史にかかわる論文を、受講者の手で選択・紹介し、内容を議論する)(1) | 【第3回】 | 自由論文報告(2) | 【第4回】 | 自由論文報告(3) | 【第5回】 | 自由論文報告(4) | 【第6回】 | 自由論文報告(5) | 【第7回】 | 自由論文報告(6) | 【第8回】 | 自由論文報告(7) | 【第9回】 | 自由テーマ報告(各自が構想する研究テーマを、文献や研究史などをふまえて発表し、内容を議論する)(1) | 【第10回】 | 自由テーマ報告(2) | 【第11回】 | 自由テーマ報告(3) | 【第12回】 | 自由テーマ報告(4) | 【第13回】 | 自由テーマ報告(5) | 【第14回】 | 自由テーマ報告(6) | 【第15回】 | 自由テーマ報告(7) |
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