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授業の概要(ねらい) |
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日本美術史を勉強するにあたって入門となる授業です。春期は、縄文時代から鎌倉時代までの日本美術史の概要を伝える通史となりますが、ただ漫然と時代の移り変わりを追うのでなく、取り上げる作品やテーマを絞り、それらについて深く、多角的に読み解くことで、作品そのものの特質のみならず、製作された時代や文化の特徴などの歴史的背景を理解できる内容を目指します。また折にふれ、美術館や博物館で開催されている展覧会を紹介したり、見学会をおこない、受講生が積極的に実作品に触れる機会を増やしたいと思います。
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2. |
授業の到達目標 |
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受講生が、日本美術史の流れをおおよそ理解することと、興味を抱いた時代や作品、作り手を見つけ、それらについて詳しく解説できることを目標とします。
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成績評価の方法および基準 |
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学期末試験と平常点(展示見学会への参加、リアクションペーパーの質など)をもとに評価します。
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教科書・参考書 |
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テキストは用いません。参考文献として以下の2点を紹介します。 辻惟雄『カラー版 日本美術史』美術出版社 日高薫『日本美術のことば案内』小学館
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準備学修の内容 |
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ジャンルは問わないので、積極的に美術館、博物館に行き、実物を観察すること。
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その他履修上の注意事項 |
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授業中に、適宜リアクションペーパーを配り、理解度や興味を確認します。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス 授業の内容と進め方などの説明 | 【第2回】 | 縄文・弥生時代 | 【第3回】 | 古墳時代 | 【第4回】 | 飛鳥・白鳳・天平時代 | 【第5回】 | 奈良時代 東大寺と正倉院宝物 | 【第6回】 | 平安時代 密教美術① | 【第7回】 | 平安時代 密教美術② | 【第8回】 | 平安時代 やまと絵 | 【第9回】 | 平安時代 絵巻① | 【第10回】 | 平安時代 絵巻② | 【第11回】 | 平安時代 絵巻③ | 【第12回】 | 平安時代 料紙装飾 | 【第13回】 | 鎌倉時代 仏像 | 【第14回】 | 鎌倉時代 肖像画 | 【第15回】 | まとめと試験 |
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