1. |
授業の概要(ねらい) |
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中世前期日本史についての論文を取り上げ、その内容を吟味することにより、現在の研究状況と、今後の課題について考えていきます。報告担当者は論文の内容についてレジュメを作成して報告を行い、報告後に出席者全員で討論を行います。
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2. |
授業の到達目標 |
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現在の日本中世史の研究状況について理解し、内容を他者に伝えることができるようになること、および、日本中世史研究の課題を自ら設定することができるようになることを目指します。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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報告30% 討論参加20% 期末レポート50%
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4. |
教科書・参考書 |
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〈テキスト〉 指定教科書はありません。報告担当論文を授業時に配布します。 〈参考文献〉 木村茂光・井原今朝男編『展望日本歴史8 荘園公領制』(東京堂出版、2000年) 大石直正・柳原敏昭編『展望日本歴史9 中世社会の成立』(東京堂出版、2001年) 佐藤和彦・小林一岳編『展望日本歴史10 南北朝内乱』(東京堂出版、2000年) 久留島典子・榎原雅治編『展望日本歴史11 室町の社会』(東京堂出版、2006年)
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5. |
準備学修の内容 |
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予習として、報告担当者は、論文の内容についてレジュメを作成する必要があります。また、それ以外の出席者は、論文の内容についての自分の考えや疑問点を事前にまとめておく必要があります。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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春期に「日本史演習2C- I」を受講していることが望ましいです。 報告担当があらかじめ決まっている回に無断欠席した場合は、単位を認めません。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス(報告日程の決定) | 【第2回】 | 受講生による報告・討論1 | 【第3回】 | 受講生による報告・討論2 | 【第4回】 | 受講生による報告・討論3 | 【第5回】 | 受講生による報告・討論4 | 【第6回】 | 受講生による報告・討論5 | 【第7回】 | 受講生による報告・討論6 | 【第8回】 | 受講生による報告・討論7 | 【第9回】 | 受講生による報告・討論8 | 【第10回】 | 受講生による報告・討論9 | 【第11回】 | 受講生による報告・討論10 | 【第12回】 | 受講生による報告・討論11 | 【第13回】 | 受講生による報告・討論12 | 【第14回】 | 受講生による報告・討論13 | 【第15回】 | 受講生による報告・討論14 |
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