Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
留学生のための特別講義 II 賀村 進一
選択  2単位
【経営学専攻】 17-1-1350-0157-12A

1. 授業の概要(ねらい)

 日本語の読み書きを基礎から勉強し直す。併せて、日本の経済、社会、文化、慣習などについても学ぶ。
 この「留学生のための特別講義Ⅱ」では、下記のテキストを用いて、修士論文の作成のための計画(スケジュール)の作り方、論文の基本構成、課題(テーマ)の調べかた、論文作成に必要な約束等についても学ぶ。(修士論文の内容については担当教員から指導を受けること。)
 さらに、新聞の社説の要約やその内容についての検討も行う。
 また、前期に引き続き、与えられたテーマについて書いた文書の提出・検討も行う。

2.
授業の到達目標

 経済学の日本語論文や図書をきちんと読めるようになること、通常の日本語の文章を基本的な誤りなく書けるようになること、日本の社会や文化についてより多くの知識を獲得し、より深く理解できるようにすること。

3.
成績評価の方法および基準

 授業に10回以上出席することが単位認定の条件である。この条件が満たされたうえで、練習問題への取り組み方、質問の有無、報告書(レポート)の水準等により評価する。詳細は事前説明(ガイダンス)で示す。

4.
教科書・参考書

 『新版 大学生のためのレポート・論文術』(小笠原喜康。講談社現代新書)
 他は開講後、必要に応じて指示する。

5.
準備学修の内容

 次回の授業でどのようなことを学ぶかは事前に示されるので、それに従って予習すること。

6.
その他履修上の注意事項

 事前説明(ガイダンス)で授業の内容や方法、成績評価方法、その他を説明する。また、事前説明も出席1回と計算するので、必ず出席すること。
 日本の慣習や態度(マナー)についても学ぶ。そうしたなかで、叱られたと感じることが生じるかもしれないが、誤解が発生しないように疑問に思うことはどんどん質問すること。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 事前説明(ガイダンス)
【第2回】
 日本語の文章の基本と注意する点
【第3回】
 教科書の内容把握。新聞の社説の要約。提出文書についての検討
【第4回】
 教科書の内容把握。新聞の社説の要約。提出文書についての検討
【第5回】
 教科書の内容把握。新聞の社説の要約。提出文書についての検討
【第6回】
 教科書の内容把握。新聞の社説の要約。提出文書についての検討
【第7回】
 教科書の内容把握。新聞の社説の要約。提出文書についての検討
【第8回】
 教科書の内容把握。新聞の社説の要約。提出文書についての検討
【第9回】
 教科書の内容把握。新聞の社説の要約。提出文書についての検討
【第10回】
 教科書の内容把握。新聞の社説の要約。提出文書についての検討
【第11回】
 教科書の内容把握。新聞の社説の要約。提出文書についての検討
【第12回】
 教科書の内容把握。新聞の社説の要約。提出文書についての検討
【第13回】
 教科書の内容把握。新聞の社説の要約。提出文書についての検討
【第14回】
 教科書の内容把握。新聞の社説の要約。提出文書についての検討
【第15回】
 この授業についての報告書の作成
 ※ 日本の文化や慣習などについても扱うので、授業は計画通りには進まない可能性がある。