1. |
授業の概要(ねらい) |
|
「プログラミング実習」で学んだプログラミングの基本をベースとして、コンピュータ上でさまざまなマルチメディアコンテンツを「動かす」ための知識・技術の修得に取り組みます。具体的には、①コンピュータ上でさまざまなマルチメディアコンテンツ(静止画、動画、他)を表現するための原理、②同マルチメディアコンテンツをインターネット上で伝送するためのさまざまな仕組み、についての理解を深めます。
|
2. |
授業の到達目標 |
|
(1)コンピュータ上で、マルチメディアコンテンツを表現(管理)する方式について理解し、説明できる (2)マルチメディアコンテンツをコンピュータ間で伝送するための方式について理解し、説明できる (3)上記を統合し、PCやスマホなどのさまざまなデバイスに適合した形式で、マルチメディアコンテンツを動作させることができる
|
3. |
成績評価の方法および基準 |
|
毎回の課題(40%)、学期末課題(60%)を総合して評価します。(ただし学期末テスト受験には、授業への必要回数以上の出席が必須です。詳細は開講時に指示します)
|
4. |
教科書・参考書 |
|
参考書『あなたの知らないところでソフトウェアは何をしているのか?』V. Anton Spraul著、原 隆文訳 オライリー・ジャパン その他の参考資料、文献などは授業内で適宜紹介します。必要に応じてハンドアウト資料を配布します。
|
5. |
準備学修の内容 |
|
授業時間内に課題を完成できなかった場合、授業の翌日までに完成させて提出してください。また、欠席した場合もテキストや授業資料を参照し、同様の期限までに課題を提出してください。
|
6. |
その他履修上の注意事項 |
|
-「プログラミング実習」(もしくは「プログラミング実習Ⅰ」)を受講していること(相応のプログラミング基本知識があれば、受講は必須ではありません) -楽しみながらプログラミングに取り組めること -授業は積み上げ式に進みます。やむを得ず欠席した場合には、講義資料やテキストを参照することで、必ず欠席回の授業内容を理解しておくようにしてください -教室設備の都合上、この授業には定員があります。第1週に受講人数を確認するので、必ず出席してください
|
7. |
各回の授業内容 |
|
【第1回】 | イントロダクション | 【第2回】 | アナログとディジタル | 【第3回】 | 文字と画像の表現 | 【第4回】 | 色の表現 | 【第5回】 | CGI(Computer Generated Imagery ) | 【第6回】 | ゲームグラフィックス | 【第7回】 | 画像圧縮と効率化(1)静止画の圧縮 | 【第8回】 | 画像圧縮と効率化(2)動画の圧縮 | 【第9回】 | Webサイトの設計 | 【第10回】 | HTMLの役割 | 【第11回】 | CSSの役割 | 【第12回】 | Webサイトの公開 | 【第13回】 | マルチデバイス対応(1)RWD(レスポンシブウェブデザイン) | 【第14回】 | マルチデバイス対応(2)レイアウト、ナビゲーション | 【第15回】 | まとめ、学期末テスト |
|