Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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卒業セミナー II 藤田 敏明
選択必修  2単位
【外国語】 17-1-1410-0463-06A

1. 授業の概要(ねらい)

 テーマ[言語とパフォーマンス]
 言葉が、[紙の上にかかれたもの]から[実際に人の口からでる、立体的な形]になることによって、どれだけ人の心を動かすようなものになっていくか、それをいろいろな形態を実際に目で見て、耳で聞くことによって実感していく、ということが主題です。
 取り扱う作品として選んだのは、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』です。英語の原文、和訳、演劇上演されたもの、さらにはバレエやオペラ、あるいは舞踏、など、様様な形で[言語による芸術]と、その[パフォーマンス]を、[感じ取って]いただきたいと願っています。
 毎回、何がしかの感想、あるいはプラスアルファ(のようなモノ)を書いていただくことになります。学期の後半からは、個人発表に移ることも考えています。

2.
授業の到達目標

 見たもの、聞いたもの、感じ取ったものを、どれだけ[自分の言葉]に消化して、再発信できるかが、この授業の主目標です。

3.
成績評価の方法および基準

 毎回、何がしかのことを書いてもらいますので、それがどれだけ、[情報の受容と再発信]として優れているかどうか、また同じ基準で、学期末のレポート、個人発表に対しても評価します。

4.
教科書・参考書

 シェイクスピア『シェイクスピア全集 ロミオとジュリエット』ちくま文庫

5.
準備学修の内容

 まず、授業が始まる前に、一通り作品を読んでおいてほしい。そして授業が始まってからは、自分が「読んで」思っていたことと、毎回の映像の印象を比較して、それについて常に「自分の言葉」で考える訓練をつんでほしい。

6.
その他履修上の注意事項

 何よりも、見たもの、聞いたものを、自分の頭で考えて、[自分の言葉]を発信できるようになること、です。インターネットからコピーしてきたものを金太郎飴のように誰でも同じことを「書いていて」も、それは言葉を扱うということではなく、指先と端末の遊技でしかありません。
 決して強制ではありませんが、学外学習として、生の演劇などパフォーマンスを見に行くことも考えています。勿論、それなりのお金は掛かりますが--。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 授業の概要説明
【第2回】
 『ロミオとジュリエット』読解、及び、英語版・日本語版による複数の演劇・オペラ、舞踊など、映像化されたパフォーマンスについての考察。各シーンごとに見比べてゆっくり進めていくつもりです。
【第3回】
 『ロミオとジュリエット』読解、及び、英語版・日本語版による複数の演劇・オペラ、舞踊など、映像化されたパフォーマンスについての考察。
【第4回】
 『ロミオとジュリエット』読解、及び、英語版・日本語版による複数の演劇・オペラ、舞踊など、映像化されたパフォーマンスについての考察。
【第5回】
 『ロミオとジュリエット』読解、及び、英語版・日本語版による複数の演劇・オペラ、舞踊など、映像化されたパフォーマンスについての考察。
【第6回】
 『ロミオとジュリエット』読解、及び、英語版・日本語版による複数の演劇・オペラ、舞踊など、映像化されたパフォーマンスについての考察。
【第7回】
 『ロミオとジュリエット』読解、及び、英語版・日本語版による複数の演劇・オペラ、舞踊など、映像化されたパフォーマンスについての考察。
【第8回】
 『ロミオとジュリエット』読解、及び、英語版・日本語版による複数の演劇・オペラ、舞踊など、映像化されたパフォーマンスについての考察。
【第9回】
 『ロミオとジュリエット』読解、及び、英語版・日本語版による複数の演劇・オペラ、舞踊など、映像化されたパフォーマンスについての考察。
【第10回】
 『ロミオとジュリエット』読解、及び、英語版・日本語版による複数の演劇・オペラ、舞踊など、映像化されたパフォーマンスについての考察。
【第11回】
 内容に関連しての個人発表
【第12回】
 内容に関連しての個人発表
【第13回】
 内容に関連しての個人発表
【第14回】
 内容に関連しての個人発表
【第15回】
 内容に関連しての個人発表