Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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TOEFL II 三村 明
選択  1単位
【外国語】 17-1-1410-0514-19A

1. 授業の概要(ねらい)

 TOEFL(Test of English as a Foreign Language)とは、非英語話者のための英語運用能力テストです。北米の大学で教育を受けるために充分な英語運用能力があることを証明するためにも用いられています。将来、アメリカ、カナダの大学への留学を考えている人には必要な試験です。現在実際の留学のために英語力の証明として使えるのはTOEFL iBTと呼ばれる、インターネット上で行われるテストで、4時間から4時間半かかるものですが、この授業で対象とするのは約70分間で受けられる団体向けのTOEFL ITPテストのLevel 2(500点満点)です。このテストで460点以上とれれば、iBTテストに挑戦してみてもいいでしょう。英検でいうと2級、TOEICでは550~600点レベルにおおむね相当します。
 この授業では、TOEFL ITPテストを受ける準備として、各パートと類似した問題に取り組んでいってもらいます。また、学期の最後には実際にITPテストを受けてもらいます。受験料が別途必要となります。

2.
授業の到達目標

 1. TOEFLの出題形式に慣れる。
 2. 充分な英語力を養う。
 3. 必要な知識・教養を身につける。

3.
成績評価の方法および基準

 出席点はないが、2/3以上の出席を必須とする。
 授業への自発的参加20%、TOEFL ITPテストLevel 2(Pre-TOEFL)50%、学期末テスト30%の比重で評価を出します。

4.
教科書・参考書

 宍戸真ほか(2010)『英語実践力強化とTOEFLテスト ITP完全攻略─初級』成美堂(変更の可能性あり)

5.
準備学修の内容

 毎回の授業で予習の範囲を指示するので、必ず時間をかけて予習してきてください。予習なしに出席しても、力を伸ばすことは出来ません。したがって、予習をしてこない場合は欠席として扱います。

6.
その他履修上の注意事項

 海外留学で必要とされるのは英語力だけではない。授業に積極的に取り組む姿勢は不可欠です。この授業でもそのような姿勢で課題の取り組んでください。英語力の伸長度を測るために、初回の授業には必ず出席し、Placement Testを受けてください。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 導入:Placement Test
【第2回】
 Module 4 Lesson 1 : Listening : Understanding wishes and the conditional (1)
【第3回】
 Module 4 Lesson 1 : Listening : Understanding wishes and the conditional (2)
【第4回】
 Module 4 Lesson 2 : Listening : Integrating listening skills (1)
【第5回】
 Module 4 Lesson 2 : Listening : Integrating listening skills (2)
【第6回】
 Module 4 Lesson 3 : Structure : Plurals (1)
【第7回】
 Module 4 Lesson 3 : Structure : Plurals (2)
【第8回】
 Module 4 Lesson 4 : Structure : Present modals (1)
【第9回】
 Module 4 Lesson 4 : Structure : Present modals (2)
【第10回】
 Module 4 Lesson 5 : Reading : Understanding attitude (1)
【第11回】
 Module 4 Lesson 5 : Reading : Understanding attitude (2)
【第12回】
 Module 4 Lesson 6 : Reading : Integrating reading skills (1)
【第13回】
 TOEFL ITPテスト
【第14回】
 Module 4 Lesson 6 : Reading : Integrating reading skills (2)
【第15回】
 まとめ+試験
 (授業計画は開講曜日によって変更になる場合があります。)