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授業の概要(ねらい) |
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本講義は司書教諭資格科目である。 司書教諭として学校教育における図書館の利活用を考えるためには、学校図書館が所蔵する多様な資料群(学校図書館メディア)に関する知識やそれらを扱うための技能は欠かすことができない。この授業では,学校図書館におけるテクニカルサービスの全体像を学習することを目的としている。授業の前半では学校図書館メディアの種類や特性から、資料の選択および管理について学習する。授業の後半では,目録作成,分類記号・件名標目の付与まで図書館での組織化について、演習を交えながら学習する。
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授業の到達目標 |
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1)学校図書館メディアの種類とその特性を説明できる 2)学校図書館メディアの組織化の意義とその方法を説明できる 3)学校図書館に蔵書を評価できる 4)ツールを用いて、学校図書館メディアの組織化を実践できる
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成績評価の方法および基準 |
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・テスト(50%)、レポート・課題(30%)、LMSによる小テスト・授業参加度(20%)の総合評価。ほぼ毎回小テストを課す。 ・テストを受けるためには、初回・最終回を含む11回以上の出席と、全てのレポート・課題の提出が必要。出席やレポートに不正があった場合は自動的に不合格とする。
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4. |
教科書・参考書 |
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参考文献:授業用ウェブサイト等で適宜紹介する。 指定図書:日本図書館協会目録委員会編『日本目録規則』1987年版、改訂3版、日本図書館協会、2006.6 もり・きよし原編『日本十進分類法』新訂10版、日本図書館協会分類委員会改訂、日本図書館協会、2014.12. 日本図書館協会件名標目委員会編『基本件名標目表』第4版、日本図書館協会、1999
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準備学修の内容 |
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・授業で扱った各トピックについて、講義後にOPACを利用したり図書館に足を運んだりして確認しておくこと。 ・MELICをはじめ、多くの大学図書館、公共図書館のホームページをチェックしておくこと。 ・書店、オンライン書店、出版社のホームページをチェックしておくこと。 ・図書館や書店に行く際に、並んでいる本・資料をよく観察すること。
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その他履修上の注意事項 |
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・第1回目のオリエンテーションは、授業の進め方や成績評価方法の重要な説明があるので必ず出席すること。やむをえず欠席する場合は事前に相談すること。事前相談がなかった場合、第2回目以降の出席は認めない。 ・パソコン、メール、ウェブ、ワープロソフトについて初級以上の知識・技能が必須。
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各回の授業内容 |
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【第1回】 | 授業オリエンテーション | 【第2回】 | メディアの種類と特性(1) | 【第3回】 | 学校図書館メディアの選択と収集 | 【第4回】 | 学校図書館メディアの維持と発展 | 【第5回】 | メディアの種類と特性(2) | 【第6回】 | 目録作業の概要 | 【第7回】 | 目録作業の実際(1) | 【第8回】 | 目録作業の実際(2) | 【第9回】 | 分類作業の概要 | 【第10回】 | 分類作業の実際 | 【第11回】 | 索引作業の概要 | 【第12回】 | 索引作業の実際 | 【第13回】 | 学校図書館の施設 | 【第14回】 | 学校図書館メディアの受入と排架 | 【第15回】 | 授業のまとめ、学習成果の自己評価、授業評価 *授業計画は学習状況によって変更することがある。 |
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