Web Syllabus(講義概要)

　小学校、中学校及び高等学校を通じて体育科、保健体育科においては、心と体を一体としてとらえ「生涯にわたって健康を保持増進し、豊かなスポーツライフを実現すること」を重視している。
　○球技、ネット型スポーツとしてのバレーボールの特性を理解し、基本的な技能の習得及び指導方法、ゲームを進めていく上で必要となる基本的な戦術等について実践的に学修する。
　○教育実習に向けての模擬授業や学指導案作り及び学習評価について学修する。
　〇ICT を活用した実技指導について学び、効果的な練習方法について学修する。

　＊バレーボールの特性について説明できる。
　＊基本技能を習得し、実技指導に必要な模範を示すことができる。
　＊指導に必要な安全管理（リスクマネージメント）について説明できる。
　＊実技指導者（教員）としての資質向上を図るための実践力を有している。

　○授業実施回数の２／３以上の出席を必要とする。
　＊授業状況・コメントシート等　30％　
　＊バレーボールの技能、レポート等　40％　
　＊指導技術、学習指導案等　30％

　必要に応じて資料を配布する。
　参考文献として
　　『中学校学習指導要領解説　保健体育編』（文部科学省　東山書房）
　　『高等学校学習指導要領解説　保健体育編・体育編』（文部科学省　東山書房）
　　『Active　Sports』（大修館）

　〇教えあい、学びあいを実践する授業です。自主的に練習方法や指導法についての事前学修に努めること。
　〇個人の基礎技能を高めるためには、授業以外にも実技練習に心がけること。
　○配布した資料等必ずファイルに綴じて、自習に努めること。

　○保健体育科教員を目指し、教職課程を履修する学生を中心とする。
　○指導者を意識した服装・態度で臨むこと。
　○人と人との関わり合いを大切にし、積極的、主体的に学習すること。