1. |
授業の概要(ねらい) |
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本授業では、講義形式にて、栄養素の消化、吸収、生体内での機能(生理・生化学)、また食品に含まれる栄養的特徴、疾病予防や健康増進のための適正な食生活、および食品の栄養的な特性や食品加工、栄養成分表示制度について学びます。また課題やグループワーク形式の授業にて、これらの知識を食品や食事に展開し、実際の食品や料理で確認したり、食事の記録や評価をしながら、知識の定着を図ります。
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2. |
授業の到達目標 |
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健康運動指導士、養護教諭に必要な栄養の知識を有する ①栄養素の消化・吸収・生理機能について説明できる ②疾病予防や健康増進のための食生活の知識を有し、適切に食事に展開できる ③食品の栄養的な特性や食品加工、栄養成分表示の知識を有し、適切な食品選択ができる
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業内課題50% 試験50%
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4. |
教科書・参考書 |
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『からだにおいしいあたらしい栄養学』吉田企世子、松田早苗監修 高橋書店
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5. |
準備学修の内容 |
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提示された課題に従い予習・復習を行うこと
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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自分の食生活に興味をもち、学んだことを自身の食生活に活かしてください
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | オリエンテーション | 【第2回】 | 炭水化物について学ぶ | 【第3回】 | 脂質について学ぶ | 【第4回】 | たんぱく質について学ぶ | 【第5回】 | ミネラルについて学ぶ | 【第6回】 | ビタミンについて学ぶ | 【第7回】 | 五大栄養素についてまとめ 理解度を確認する | 【第8回】 | 自分の食事を評価する①基礎代謝量と活動量について学ぶ | 【第9回】 | 自分の食事を評価する②栄養バランスについて学ぶ | 【第10回】 | 食品の種類と特徴 ①栄養成分表示のルールについて学ぶ | 【第11回】 | 食品の種類と特徴 ②栄養補助食品や食品の安全性について学ぶ | 【第12回】 | 健康増進のための食事について学ぶ | 【第13回】 | 栄養バランスの良いお弁当づくり①計画する エネルギー量や健康状態、食品の購入から調理まで栄養学の知識を活かして計画する | 【第14回】 | まとめ 理解度を確認する | 【第15回】 | 栄養バランスの良いお弁当づくり②発表する 実際に調理から喫食してもらうまで体験したふりかえりを行う |
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