1. |
授業の概要(ねらい) |
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「運動の構造・成り立ち」を理解し、学校の教育現場やスポーツの指導現場で必要な「運動の見方・観察・考え方・アドバイス」のスキル向上を目指した講義とする。
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2. |
授業の到達目標 |
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それぞれの学生が関わる競技において「授業内で得られる知識」を応用し,指導者として動きの「観察から的確なアドバイス」までを行うことが出来るようになる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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以下の項目を満たしたうえで、総合的に評価。 総授業時間数の80%以上の出席が必要。 試験採点結果が60%以上の得点が必要。 小テスト、レポート等を加味する。
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4. |
教科書・参考書 |
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授業内にて指示
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5. |
準備学修の内容 |
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次週の講義テーマやコーチングに関する情報を、書籍やメディア等でチェックする。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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授業内ではグループディスカッションを多く取り込むため、より積極的な授業参加を求める。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | ガイダンス:講義の概要と方向性 | 【第2回】 | スポーツ運動学とは:スポーツ運動学の概念と目的 | 【第3回】 | 運動の分類:運動効果や運動原理による運動の分類 | 【第4回】 | 運動の内観:運動の内観を引き出すために | 【第5回】 | 運動の観察1:自己観察と他者観察 | 【第6回】 | 運動の観察2:指導者が身につけるべき能力 | 【第7回】 | 運動協調1:運動の局面構造、運動のリズム、伝導 | 【第8回】 | 運動協調2:運動の流動、弾性、先取り、正確性、調和 | 【第9回】 | 習熟位相:運動の発生から最高精協調にむけての段階 | 【第10回】 | 運動のコツ:運動の「コツ」と「勘」 | 【第11回】 | 運動の発達1:運動スキルとスポーツスキルの違い | 【第12回】 | 運動の発達2:運動スキルとスポーツスキルの関係性 | 【第13回】 | 運動指導の計画と管理:授業で得られた知識を基に、指導の計画と管理の立案を行う | 【第14回】 | 講義のまとめ | 【第15回】 | まとめとテスト |
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