Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

ひとつ前のページへ戻る 教授名で検索

 
歴史考古学研究 II 萩原 三雄
選択  2単位
【史】 17-1-3083-1938-09A

1. 授業の概要(ねらい)

 歴史考古学は、考古学のなかで学際性の高い分野である。それを前提として、自ら関心のあるテーマを選び、研究史や研究の現状を理解したうえで、テーマがもつ重要な論点や問題点、今後の課題などを発表する。それらをもとに受講者間で討議する方式で授業を進める。

2.
授業の到達目標

 テーマに関する研究史や課題を整理し、分析する能力を身につける。また、それぞれのテーマがもつ課題や方向性を見出す能力を養成する。発表の方法や論理の展開の仕方についても学ぶ。

3.
成績評価の方法および基準

 発表や討議の内容(50%)、レポート(50%)で評価する。

4.
教科書・参考書

 初回の授業で説明する。必要な文献については、随時紹介する。

5.
準備学修の内容

 発表にむけて事前の準備を万全にすること。自主的な学習が重要なため、関連文献や参考文献に十分目を通すこと。

6.
その他履修上の注意事項

 この授業は、歴史考古学全般に関する理解が前提になっているので、日本史・文化財学専攻の学生は「歴史考古学研究」、史学科の学生は「歴史考古学研究Ⅰ」もあわせて受講することが望ましい。

7.
各回の授業内容
【第1回】
 演習の進め方などガイダンスを行う
【第2回】
 発表に向けた準備、模擬授業
【第3回】
 各担当者による発表と討議
【第4回】
 各担当者による発表と討議
【第5回】
 各担当者による発表と討議
【第6回】
 各担当者による発表と討議
【第7回】
 各担当者による発表と討議
【第8回】
 各担当者による発表と討議
【第9回】
 各担当者による発表と討議
【第10回】
 各担当者による発表と討議
【第11回】
 各担当者による発表と討議
【第12回】
 各担当者による発表と討議
【第13回】
 各担当者による発表と討議
【第14回】
 各担当者による発表と討議についての総括
【第15回】
 まとめ、講評