1. |
授業の概要(ねらい) |
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環境関連の法体系を理解する。具体的には、環境基本法から身近なリサイクル関連法までの法体系を意識しつつ、各法が我々の生活を環境面からどのように支えているかを理解する。また、業種や保有設備により順守すべき法令は何かを知り、そしてその法令の広さと深さを理解する。 尚、講師は、多くの企業・商工会議所など組織に対して環境経営・環境マネジメントシステム構築指導を行っており、その中でそれぞれの組織が順守すべき環境法令・条例などの特定と内容の指導を行っているので、社会実態に沿った学習ができる。
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2. |
授業の到達目標 |
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環境関連法令の体系を理解し、それぞれの事象がどの法令に適用されるかを想起できるようにする。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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授業への参画度及び期末試験で評価する。
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4. |
教科書・参考書 |
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講師作成レジュメ
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5. |
準備学修の内容 |
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Webを活用し環境法令・条例を検索できるようにする。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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法律が日常生活のツールであることを意識して学習して欲しい。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 我が国の環境問題の具体例とこれに対処する環境関連法令その1 | 【第2回】 | 我が国の環境問題の具体例とこれに対処する環境関連法令その2 | 【第3回】 | 国内法令の体系と調査方法 | 【第4回】 | 海外法令の体系と調査方法 | 【第5回】 | 法令用語 | 【第6回】 | 地球環境に関する法律(フロン回収破壊法等) | 【第7回】 | 大気、騒音、振動に関する法律(大気汚染防止法等) | 【第8回】 | 水、土壌に関する法律(土壌汚染対策法等) | 【第9回】 | リサイクルその1(循環型社会形成推進基本法・廃棄物処理法・資源有効利用促進法) | 【第10回】 | リサイクルその2(各サイクル法) | 【第11回】 | リサイクルその3(各サイクル法) | 【第12回】 | 環境管理項目と環境影響・環境法令 | 【第13回】 | 業種に関連する法令 | 【第14回】 | 設備に関連する法令 | 【第15回】 | まとめと試験 |
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