Web Syllabus(講義概要)

平成29年度

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スポーツ実技 II(球技系スポーツ) 各クラス共通
選択  1単位
【スポーツ医療】 17-1-9999-1643-99

1. 授業の概要(ねらい)

 球技系種目として、ボールを使用しての実践を行うが、あくまでも人と人との関係性を重要視しているため、なるべく多くのメニューにおいて対人系の連係を必要とする練習を行う。
 具体的には、バスケットボールやサッカーなどにおけるパスの役割を理解させ、ボールを繋げることからシュート、スパイクなどの得点がとれることを学習させる。
 試合における実践を主な授業内容とし、その中での課題や人間関係作りを重要視する。

2.
授業の到達目標

 球技の特性を理解、学習することで、特にチームスポーツにおける人と人とのコミュニケーションや協調性を重要視し、普段の日常生活や大学生活の中では体験することのできない、スポーツを通しての人間関係作りを推進する。
 スポーツ実技Ⅱにおいては、チーム戦術・戦略についての発展的アプローチを行う。

3.
成績評価の方法および基準

 2/3以上(10回以上)の出席が必要。さらに授業内の取組みや協調性、達成度合いを重視する。
 欠席、見学、遅刻、早退は減点の対象となる。

4.
教科書・参考書

 参考文献:各種目における『指導教本』や『スポーツマガジン』

5.
準備学修の内容

6.
その他履修上の注意事項

7.
各回の授業内容
【第1回】
※このシラバスは、複数教員が担当する共通シラバスである。
オリエンテーション。授業の進め方や授業成績の評価方法、服装などについての説明、など。
【第2回】
準備運動、ストレッチなどの徹底。種目特性についての説明。
【第3回】
スポーツを行う上でのマナー、エチケットの説明。ボールの取り扱い方。道具、用具の確認。
【第4回】
それぞれの種目において、試合運営における準備やスコア、審判の確認。
【第5回】
試合を行う上での準備と審判の行い方とルールの確認。
【第6回】
試合を行う上でのウォーミングアップのやり方と実際。
【第7回】
筋力トレーニング。
試合の実践と運営側の連係。
【第8回】
試合前後の挨拶やフレンドリーハイタッチの必要性と理解。
【第9回】
ビデオ撮影によるゲーム分析と戦術、戦略の導入。
【第10回】
ビデオ撮影によるゲーム分析と対戦相手の攻略方法についてのミーティング。
【第11回】
大会運営についての学習。
運営側の仕事の確認。
【第12回】
大会運営についての準備。用具などの確認。
試合の実践。
【第13回】
大会形式による総合実践Ⅰ(チーム戦術が機能しているかどうかの確認)。
【第14回】
大会形式による総合実践Ⅱ(審判法が適切に行われているかを確認する)。
【第15回】
大会形式による総合実践Ⅲ(大会全体がスムーズに展開できているかの確認)。