1. |
授業の概要(ねらい) |
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日々生活していくうえで必要な基礎的なサイエンスとして、生命現象とその成り立ち方を学習する。この授業では、「生物学」を教科書として講義を進行させ生物学の基本的概念を理解することを目標とするが、生物学に馴染みのない学生が生命現象に興味をもてるよう生活に役立ち、身近なトピックスを選定し講義内容に加える。したがって、講義内容としては、基礎的な細胞、遺伝子、代謝など生物学の基礎を中心に、病原微生物とその疾病 および対処方法などを授業内容に取り入れる。
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2. |
授業の到達目標 |
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必要な生物学の基礎的概念を説明できる。 生物学、サイエンスに関する成書を自分で読めるようになる。 自分で講義ノートを作成し、生命科学の重要事項を説明できる。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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講義ノートの作成を義務づける。レポート提出、出席状況を成績に加える。 筆記試験はおおむね80%の比重とする
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4. |
教科書・参考書 |
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教科書『コア講義 生物学』裳華房 田村隆明著
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5. |
準備学修の内容 |
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高校生物教科書を読み返す。 指定した教科書の次回の授業範囲を読み、専門用語の意味を理解しておくこと。 興味のある科学関連書籍や新聞記事などを意識的に読んでみる。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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ノートをとる習慣をつけること。特に黒板に書いたこと以外でも、講義の中のポイントとなる事柄の記録をつける努力をすること。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 講義の概要説明 細胞:構造と機能(復習)
| 【第2回】 | 細胞:構造と機能Ⅱ(細胞や器官のコミュニケーション) | 【第3回】 | 遺伝:遺伝の理解を深める(復習) | 【第4回】 | 遺伝の理解を深めるⅡ:遺伝に関連した疾病 | 【第5回】 | 生命を支える化学反応:栄養と代謝(復習) | 【第6回】 | 生命を支える化学反応Ⅱ:代謝反応の理解を深める | 【第7回】 | 生命を支える化学反応Ⅲ:生命活動とエネルギーⅢ | 【第8回】 | 生命を支える化学反応Ⅳ:生命活動とエネルギーⅣ | 【第9回】 | 外敵の侵入とその防御Ⅰ:感染と免疫(復習) | 【第10回】 | 外敵の侵入とその防御Ⅱ:感染症Ⅰ | 【第11回】 | 外敵の侵入とその防御Ⅲ:感染症Ⅱ | 【第12回】 | 生命を支える化学反応:栄養と代謝(応用) | 【第13回】 | 先端技術と社会とのかかわり | 【第14回】 | 学習のまとめ:総括Ⅰ | 【第15回】 | 学習のまとめ:総括Ⅱ |
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