1. |
授業の概要(ねらい) |
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この「経済学概論Ⅱ」(秋期)の講義では、「経済学概論Ⅰ」(春期)に引き続いて、経済学という学問の多様な系譜と考え方について、幅広く取り上げて概説します。この「経済学概論Ⅱ」では、とくに20世紀以降から現代に至るまでの考え方の歴史的な推移を踏まえて、順次、経済学的な考え方の変遷をたどりながら、多様な経済学の系譜を学ぶ今日的な意義について考える機会にしたいと思います。
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2. |
授業の到達目標 |
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経済学という学問の多様な系譜と考え方についての基礎的な知識を習得し、経済学的な考え方を学び、身につけることの意義について理解していただくことを、この講義の到達目標にします。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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平常点(30%)、中間レポート課題の提出(30%)、最終期末試験(40%)とし、総合的に評価します。講義中に参考文献、準備学習の課題等について指示します。毎回の講義への継続的な出席を重視します。
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4. |
教科書・参考書 |
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特定のテキストは使いません。授業中にプリントを配布し、適宜、主な参考文献などを指示します。 基本的な参考文献として、以下のものを挙げておきます。 都留重人著『現代経済学の群像』(岩波書店)、トーマス・カリアー/小坂恵理訳『ノーベル経済学賞の40年(上)(下)』(筑摩書房)、金森久雄・荒憲治郎・森口親司編『有斐閣経済事典(第5版)』(有斐閣)など。
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5. |
準備学修の内容 |
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4.に挙げた基本的な参考文献、講義中に指示する参考文献、配布するプリント等をよく読むこと。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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講義は、順序立てて進めていくので、毎回、継続的に出席してほしい。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | 「経済学概論Ⅱ」(秋期)開講にあたってのガイダンス | 【第2回】 | ケインズ経済学の考え方① | 【第3回】 | ケインズ経済学の考え方② | 【第4回】 | シュンペーター経済学の考え方 | 【第5回】 | 新自由主義経済学の考え方① | 【第6回】 | 新自由主義経済学の考え方② | 【第7回】 | 制度派経済学の考え方① | 【第8回】 | 制度派経済学の考え方② | 【第9回】 | 公共経済学の考え方 | 【第10回】 | 法経済学の考え方 | 【第11回】 | エコロジー経済学の考え方 | 【第12回】 | 都留経済学の考え方 | 【第13回】 | 宇沢経済学の考え方 | 【第14回】 | 宮本経済学の考え方 | 【第15回】 | 全体のまとめ |
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