1. |
授業の概要(ねらい) |
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本講義は、学生の皆さんが社会人となった後、暮らしの中で身近に触れる経済についての基本的な知識を習得し、その概要を理解することを目指します。 また、新聞、ニュース等で報じられる経済の出来事や、ドラマ、小説などで見聞する経済事象に関して、理解の基盤形成を図ります。 さらに、経済の基本的な知識を身に着けたのち、資産形成についても考えていきます。 なお、必要に応じて、外部の専門家の講演を検討することがあります。
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2. |
授業の到達目標 |
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暮らしの中で日常的に触れる経済の基本的知識の習得と理解を目標とし、さまざまな経済事象について主体的に考えることができることを目標とします。
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3. |
成績評価の方法および基準 |
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期末テスト70% 授業内での確認小テストやリアクションペーパー等30% 出席状況や授業態度、授業への貢献などを追加的な加点対象とします。 なお、出席状況や受講態度の不芳な学生に対しては、成績評価の対象外とします。 欠席5回以上の学生は、成績評価の対象外とします。 また、受講態度の不芳な学生はその場で退席を命じ、以後、成績評価の対象外としますので、十分、認識してください。
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4. |
教科書・参考書 |
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テキストは特に指定しない。 参考文献は、授業の中で指示しますが、日本経済新聞、日経ヴェリタス等の経済メディアには進んで目を通してください。
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5. |
準備学修の内容 |
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日本経済新聞の主要なニュースや、経済教室、やさしい経済学、ゼミナールなどのコラムに興味を持ち、普段から目を通しておくことをお勧めします。
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6. |
その他履修上の注意事項 |
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社会人となった後も、公私ともに経済の動きを理解することは、大切です。 経済の基本を学び、仕事にも生活にも、そして老後資産形成にも活かしていきましょう。 なお、本講義と暮らしの経済学Ⅱは、密接に関連するため、通年での履修を原則とします。 また、上記の成績評価に関する項目を十分、認識の上、履修してください。
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7. |
各回の授業内容 |
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【第1回】 | イントロダクション | 【第2回】 | 社会や歴史の動きと経済を考える。 | 【第3回】 | 世の中の経済の基本を考える(1)お金とは?なぜ、お金に価値があるのかを理解する | 【第4回】 | 世の中の経済の基本を考える(2)金融の仕組みと、金融の主要プレイヤー(銀行、保険会社、証券会社、投資顧問会社、信託銀行など)について理解する | 【第5回】 | 世の中の経済の基本を考える(3)会社とは?株式会社の起源や基本的な仕組みを理解する | 【第6回】 | 世の中の経済の基本を考える(4)会社の課題(環境問題、社会貢献、消費者、はたらく人) | 【第7回】 | 世の中の経済の基本を考える(5)国の財政とは?国の予算や財政の仕組みと暮らしの関わりを理解する | 【第8回】 | 世の中の経済の基本を考える(6)税金とは?国債とは?税の仕組みと暮らしの関わりを理解する | 【第9回】 | 前半のまとめと確認の小テスト | 【第10回】 | 資産運用を考える(1)投資と投機…資産運用の基本を理解する | 【第11回】 | 資産運用を考える(2)リターンとリスク…資産運用の基本を理解する | 【第12回】 | 資産運用を考える(3)株式とは?債券とは?投資信託とは?…主な運用商品を理解する | 【第13回】 | 資産運用を考える(4)ポートフォリオ、リスク管理、分散投資、NISA、個人型確定拠出年金 (iDeCo)等について理解する | 【第14回】 | 資産運用を考える(5)老後資産形成を考える | 【第15回】 | 講義の総まとめとテスト |
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