解剖学実習Anatomy Practice
科目責任者沖雄二教員紹介
担当者沖雄二教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別1年・後期 (1単位・必修) [作業療法学科]
科目ナンバー2C103

授業の概要(ねらい)

 身体の正常な構造について理解を深めるために、人体骨格標本・模型や実際の人体に実際に触れながら、実習します。

1.全身の骨、特に体幹部、上肢、下肢を中心に理解する。
2.体幹部、上肢、下肢の主な筋肉について理解する。
3.体表から個々の骨・筋肉を触診・触察できるようになることを目標とする。
4.授業は、講義と実技形式で行い具体的で理解しやすいよう工夫する。
 本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は、作業療法士として20年以上の臨床経験があり、その実務経験を活かし、作業療法士に必要とされる基礎知識を解説し、身体障害・高齢期の専門領域について導入的に説明します。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:②】
1.体幹部、上肢、下肢の主な筋肉の名称・起始・停止・作用を説明できる。
2.筋の筋走行を推測して触診できる。
3.触診しようとする筋が当該筋であるか否かを識別できる。
4.ランドマークの部位を触診できる。

授業内容

授業内容担当者
第1回1.シラバスの説明
2.骨学 上肢帯を構成する骨について学ぶ
(肩甲骨・鎖骨・上腕骨)
沖雄二
第2回1.骨学 前腕と手部を構成する骨について学ぶ
(橈骨・尺骨・手根骨・手骨)
沖雄二
第3回1.筋学 肩甲上腕関節に関わる筋について学ぶ (三角筋・大胸筋・棘上筋・棘下筋・小円筋・大円筋)沖雄二
第4回1.筋学 肩甲上腕関節および肩甲胸郭関節に関わる筋について学ぶ (肩甲下筋・広背筋・烏口腕筋)(菱形筋・肩甲挙筋)沖雄二
第5回1.筋学 肩甲胸郭関節および肘関節の筋について学ぶ (小胸筋・前鋸筋)(上腕二頭筋・上腕筋・腕橈骨筋・上腕三頭筋・肘筋・円回内筋)沖雄二
第6回1.筋学 手関節および手指に関わる筋について学ぶ (長掌筋・橈側手根屈筋・尺側手根屈筋・長短橈側手根伸筋・尺側手根伸筋・総指伸筋)沖雄二
第7回1.筋学 手関節および手指の筋について学ぶ (示指伸筋・小指伸筋・長母指伸筋・短母指伸筋・長母指外転筋・浅指屈筋・深指屈筋・長母指屈筋・短母指屈筋)沖雄二
第8回1.上肢の骨・筋のまとめ沖雄二
第9回1.骨学 下肢の骨について学ぶ (骨盤・大腿骨)沖雄二
第10回1.骨学 下肢の骨について学ぶ (膝関節周辺の骨)沖雄二
第11回1.筋学 股関節に関わる筋について学ぶ (長腰筋・縫工筋・大腿筋膜張筋・中殿筋・大殿筋・梨状筋・長内転筋・大内転筋)沖雄二
第12回1.筋学 膝関節に関わる筋について学ぶ (大腿直筋・内側広筋・外側広筋・中間広筋・半腱半膜様筋)沖雄二
第13回1.筋学 膝関節および足関節に関わる筋について学ぶ (大腿二頭筋・薄筋)(前脛骨筋・長指伸筋・腓腹筋・後脛骨筋・)沖雄二
第14回1.筋学 足関節に関わる筋について学ぶ (長指屈筋・長腓骨筋・長母指外転筋)沖雄二
第15回解剖学実習 骨・筋のまとめ沖雄二

成績評価の方法および基準

1.以下1)~3)の合計100点満点及び欠席(減点)で成績を評価する。
1)定期試験: 80%
2)小テスト: 20%  ※小テスト実施後の授業内で答案返却と解説をする。  
3)欠席(減点): 授業欠席1回毎に最終成績から1点減点する。
※ 5回欠席者は、「定期試験」の受験資格を喪失する。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

授業内容部分の教科書を読んで十分な予習をして下さい。
【事前学修】
・予習.講義前に教科書を熟読し内容を理解する。わからない個所があればノートに記録すること。
【事後学修】
・復習.授業内容でわからなかった個所は教科書、参考書等を活用し解決に努める。学習した骨、筋の触察を復習すること。
触察でできない場合は、教員へ質問すること。
【必要時間】
・当該期間に15時間以上の予復習が必要。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書運動療法のための機能解剖学的触診技術(上肢)青木隆明 監修メディカルビュ 2006
教科書運動療法のための機能解剖学的触診技術(下肢・体幹)青木隆明 監修メディカルビュ 2006
参考書カラー写真で学ぶ 骨関節の機能解剖竹内義亨・田口大輔 著医歯薬出版
参考書骨格筋の形と触察法河上敬介 他大峰閣 2008
参考書標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 解剖学 第3版奈良勲・鎌倉矩子 監修医学書院

その他履修上の注意事項

この科目とディプロマ・ポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。