身体機能評価学ⅠEvaluation of Bodily Function Ⅰ
科目責任者沖雄二教員紹介
担当者沖雄二教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別2年・後期 (1単位・必修) [作業療法学科]
科目ナンバー2D204

授業の概要(ねらい)

 作業療法身体障害領域の基本的運動機能の評価は、形態計測法や関節可動域の測定、筋力検査法等があります。これらの評価法は、角度・力・張力・肢位などを指標とする生体力学的な手法によって標準化され、リハビリテーション専門職の共通言語として使用されています。標準化された評価法は、対象となる方の障害像をとらえ、適切な予後予測とそれに基づく訓練・援助の提供を可能にします。したがってこれらの評価法を学び熟知することはとても重要です。作業療法士を目指す皆さんは、対象となる方の運動機能を把握することは勿論、障害をおってしまった方の身体的・精神的な杖になることを心構えとし、さまざまな知識と経験を生かしてその方の生活に密着した運動機能の評価として以上のような評価法を理解し、学んでいきましょう。
 本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は、作業療法士として20年以上の臨床経験があり、その実務経験を活かし、作業療法士に必要とされる基礎知識を解説し、身体障害・高齢期の専門領域について導入的に説明します。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:②③】
1. 各種運動機能の評価について概要を知る。
2. 形態計測法を理解し計測法を説明することができる。
3. 関節可動域について理解し基本軸、移動軸を説明できる。
4. 関節可動域の測定方法を説明することができる。
5. 筋力について説明することができる。
6. 徒手筋力検査法を説明することができる。
7. 福祉用具について説明することができる。
8. 自助具について説明することができる。
9. 住環境整備について説明することができる。

授業内容

授業内容担当者
第1回1. 講義についてのガイダンス
2. 課題、成績評価の方法について
3. 各種運動機能の評価について概要を知る。
沖雄二
第2回1. 形態計測法の意義
2. 計測の基準点・指標
3. 形態計測の種類について学ぶ。
沖雄二
第3回1. 関節可動域測定の意義・目的
2. 関節可動域測定-基本軸・移動軸・参考可動域について学ぶ。
沖雄二
第4回1. 関節可動域測定の意義・目的
2. 関節可動域測定-基本軸・移動軸・参考可動域について学ぶ。
沖雄二
第5回1. 徒手筋力検査法の意義・目的
2. 徒手筋力検査法の段階判定について学ぶ。
沖雄二
第6回1. 徒手筋力検査法の意義・目的
2. 徒手筋力検査法の段階判定について学ぶ。
沖雄二
第7回1. 福祉用具の意義・目的
2. 福祉用具について学ぶ。
3. 自助具の意義・目的
4. 自助具について学ぶ。
沖雄二
第8回1. 住環境整備の意義・目的
2. 住環境整備について学ぶ。
沖雄二

成績評価の方法および基準

1.小テスト40%
2.定期試験60%
以上の割合で評価します。
小テストに対し、講義の中で解説等のフィードバックを行います。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

【事前学修】
・講義前に教科書を熟読し内容を理解する。わからない場合は調べてノートに記載すること。
【事後学修】
・授業内容でわからなかった個所は教科書、参考書等を活用し解決に努める。解決できない場合は、教員へ質問し解決させる。
【必要時間】
・当該期間に15時間以上の予復習が必要です。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書標準作業療法学 専門分野 作業療法評価学岩﨑テル子編医学書院
教科書新・徒手筋力検査法津山直一訳協同医書出版
教科書「PT・OTのための臨床技能とOSCE コミュニケーションと介助・検査測定 編(DVD付)」才藤 栄一金原出版
参考書図解 作業療法技術ガイド石川 齋、古川 宏他文光堂

その他履修上の注意事項

講義を通して上記の到達目標を達成します。また、講義毎に小テストを実施し、知識の習得を図ります。
この科目とディプロマ・ポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解してください。