卒業研究Graduation Study
科目責任者沖雄二教員紹介
担当者沖雄二教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別4年・通年 (2単位・選択) [作業療法学科]
科目ナンバー2D409

授業の概要(ねらい)

本科目は、研究報告書(総説・報告・論文)を完成させ提出することが最終的な目的になります。その為には、まず、各自、研究命題を決めてもらいます。その結果、研究グループを構成します。各グループに、担当教員が割り当てられた後、担当教員が随時指導を行っていきます。流れは授業内容の欄で確認してください。また、研究疑問を研究命題の決定、分析、考察に必要な、解剖学・生理学・運動学・心理学などの基礎医学の知識を確認していくため、適宜、基礎知識の充足に努めて下さい。
基本的には、以下の1.~4.を目標に推進します。
1.文献レビューをまとめ総説の作成・提出
2.研究計画書の作成・提出     
3.研究報告書の作成・提出         
4.研究発表資料の作成・発表  
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は、作業療法士として20年以上の臨床経験があり、その実務経験を活かし、作業療法士に必要とされる基礎知識を解説し、身体障害・高齢期の専門領域について導入的に説明します。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:①②】
1.研究に必要な基礎知識を応用して使用することができる。
2.研究疑問を挙げることができる。
3.疑問を研究命題に置き換えることができる。
4.必要な文献を検索し収集することができる。
5.研究計画を立案することができる。
6.文献レビューを作成できる。
7.総説を作成できる。
8.研究報告書を作成できる。

授業内容

授業内容担当者
第1回1.オリエンテーション
2.疑問調書配布
 研究疑問の分析、研究結果の考察に必要な解剖学・生理学その他の臨床医学に関する内容の試験を継続的に行います。
沖雄二
第2回1.研究命題の決定
2.研究グループの構成
3.担当教員の決定
沖雄二
第3回
~第5回
文献レビューの提出①沖雄二
第6回
~第8回
1.文献レビューの提出②
2.レビューに対するフィードバック
沖雄二
第9回総説の提出沖雄二
第10回
~第12回
研究計画書を作成し提出
 実験的研究を行うグループはスケジュールを含め具体的に作成すること
沖雄二
第13回
~第14回
データ収集① 
 データ収集方法の検討、アンケート用紙作成
沖雄二
第15回
~第16回
データ収集② 
 実験の実施
沖雄二
第17回
~第18回
データ解析① 
 解析方法の検討
沖雄二
第19回
~第20回
データ解析②
 収集したデータの結果について検討する
沖雄二
第21回
~第22回
研究報告書の作成①
 要旨
沖雄二
第23回
~第24回
研究報告書の作成②
 考察
沖雄二
第25回
~第26回
研究報告書の作成③
 報告書完成
沖雄二
第27回
~第28回
研究報告書の作成④
 パワーポイント作成
沖雄二
第29回
~第30回
1.研究報告書提出
2.研究発表会にて発表する
沖雄二

成績評価の方法および基準

1. 以下1)~4)の割合、合計100点満点及び5)の欠席(減点)で成績を評価する。
1)~4)については、新たに配布するルーブリックによって評価する。
1)文献レビューをまとめ総説の作成・提出 : 10%
2)研究計画書の作成・提出        : 20%
3)研究報告書の作成・提出        : 20%
4)研究発表会資料の作成・発表      : 50%
5)欠席(減点): 授業欠席1回毎に最終成績から1点減点する
※ 5回欠席者は、「定期試験」の受験資格を喪失する。
2.遅刻、欠席については厳格に評価し、合計点が60点に満たないものは再発表で合格しなければならない。
なお、再発表は100点満点で評価を行い、60~100点を合格とし、評価点は60点、評定はCで判断する。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

今まで学習した内容や臨床実習、日ごろの生活のなかで、疑問に思う内容を学問的に昇華し、研究命題として研究の題材としますので、たくさんの疑問を用意しておいて下さい。
【事前学修】
・研究疑問に関係する文献を探すこと。
【事後学修】
・授業内容を復習し研究方法を理解すること。
【必要時間】
・当該期間に30時間以上の予復習が必要です。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考書初めての研究法神陵文庫
参考書作業療法士のための研究法入門三輪書店
参考書「医学論文を読む」森田茂穂訳メディカル・サイエンス・インターナショナル1994
参考書「保健活動のための調査・研究ガイド」中村好一医学書院 2002
参考書「ナースのための質的研究入門」野口美和子監訳医学書院 2000

その他履修上の注意事項

この科目とディプロマ・ポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。