看護技術Ⅱ(日常生活援助技術)Nursing Skills Ⅱ(Assistance in Daily Life)
科目責任者藤田美貴教員紹介
担当者藤田美貴教員紹介, 田中千尋教員紹介, 野口久美子教員紹介, 下條三和教員紹介, 坂本貴子教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別1年・後期 (2単位・必修) [看護学科 看護師課程]
科目ナンバー3D104

授業の概要(ねらい)

本科目においては、個人の日常生活は、生活史やその環境によって異なり、個別的であり、自立的であることを講義と演習によって学修します。そのうえで、個人が日常生活に支障をきたしたり、健康障害のあらゆるレベルで医療機関を利用したり、その可能性を抱える時、どのような援助があるのかについて演習(実技)を含め学修します。演習においてはモデルを用いる方法あるいは学生が患者役、看護師役を果たすことにより相手の対場に立ち、相手を思いやる“心”と“技”そして講義における知識を統合(一体に)し、人間の尊厳に配慮した看護とは何かを探求していきます。つまり、これらを通して、個人の日常生活とは、日常生活に支障をきたすということ、日常生活の援助技術をより確かなものにするための学修を深めていきます。
本科目は、実務経験のある教員による授業です。担当教員は、看護師として大学病院・公立病院において臨床看護に携わった経験を活かし解説します。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:①・③・④】
1.個人を尊重した援助ができる。
2.援助を実施する際に援助の目的、方法を説明し同意を得ることができる。
3.食事介助の基本的技術を実施できる。
4.経鼻経管栄養の基本的技術をモデル人形を用いて実施できる。
5.排泄援助の基本的技術を実施できる。
6.清潔援助(口腔ケア、清拭、足浴、洗髪)の基本的技術を実施できる。
7.寝衣交換の基本的技術を実施できる。

授業内容

授業内容担当者
第1回【講義】1.ガイダンス
   2.清潔・衣生活援助技術:清潔の援助
藤田美貴
第2回【講義】清潔・衣生活援助技術:病床での衣生活の援助藤田美貴
田中千尋
第3回【演習】清潔・衣生活援助技術:足浴 (座位)藤田美貴
田中千尋
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第4回【演習】清潔・衣生活援助技術:足浴 (臥位)藤田美貴
田中千尋
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第5回【演習】清潔・衣生活援助技術:足浴 フィードバック藤田美貴
田中千尋
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第6回【演習】清潔・衣生活援助技術:寝衣交換(上半身)藤田美貴
田中千尋
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第7回【演習】清潔・衣生活援助技術:寝衣交換(下半身)藤田美貴
田中千尋
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第8回【演習】清潔・衣生活援助技術:全身清拭(臥位:上半身)藤田美貴
田中千尋
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第9回【演習】清潔・衣生活援助技術:全身清拭(臥位:下半身)藤田美貴
田中千尋
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第10回【演習】清潔・衣生活援助技術:全身清拭 フィードバック藤田美貴
田中千尋
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第11回【演習】清潔・衣生活援助技術:洗髪の体位保持田中千尋
藤田美貴
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第12回【演習】清潔・衣生活援助技術:洗髪(ケリーパッド)田中千尋
藤田美貴
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第13回【演習】清潔・衣生活援助技術:洗髪 フィードバック田中千尋
藤田美貴
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第14回【講義】排泄援助の技術:自然排尿、排便の基礎知識野口久美子
第15回【講義】排泄援助技術:尿器・便器を用いた床上排泄の援助野口久美子
第16回【演習】排泄援助技術:尿器を用いた床上排泄の援助の実際野口久美子
藤田美貴
田中千尋
下條三和
坂本貴子
第17回【演習】排泄援助技術:便器を用いた床上排泄の援助の実際野口久美子
藤田美貴
田中千尋
下條三和
坂本貴子
第18回【到達度確認】清潔・衣生活援助技術:部分清拭(上半身)藤田美貴
下條三和
坂本貴子
野口久美子
田中千尋
第19回【到達度確認】清潔・衣生活援助技術:部分清拭(下半身)藤田美貴
下條三和
坂本貴子
野口久美子
田中千尋
第20回【到達度確認】清潔・衣生活援助技術:部分清拭 フィードバック藤田美貴
下條三和
坂本貴子
野口久美子
田中千尋
第21回【演習】排泄援助技術:おむつを用いた床上排泄の援助の実際野口久美子
藤田美貴
田中千尋
下條三和
坂本貴子
第22回【演習】排泄援助技術:陰部洗浄の援助の実際野口久美子
藤田美貴
田中千尋
下條三和
坂本貴子
第23回【演習】排泄援助技術:おむつを用いた床上排泄、陰部洗浄 フィードバック野口久美子
藤田美貴
田中千尋
下條三和
坂本貴子
第24回【講義】食事の援助技術:食事援助の基礎知識、食事介助、口腔ケア、非経口的栄養摂取の援助田中千尋
第25回【演習】食事の援助技術:食事介助田中千尋
藤田美貴
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第26回【演習】食事の援助技術:口腔ケア田中千尋
藤田美貴
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第27回【演習】食事の援助技術:食事介助および口腔ケア フィードバック田中千尋
藤田美貴
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第28回【演習】食事の援助技術:非経口的栄養摂取の援助の実際田中千尋
藤田美貴
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第29回【演習】食事の援助技術:非経口的栄養摂取の援助 フィードバック田中千尋
藤田美貴
野口久美子
下條三和
坂本貴子
第30回【講義】全体のまとめ
藤田美貴

成績評価の方法および基準

1.定期試験:50%
2.到達度確認:10%
3.課題学修:40%
  ※課題学修および到達度確認については、配布するルーブリックによって評価する。
  ※課題学修に対し、講義の中で解説等のフィードバックを行う。
4.演習前に身だしなみ(服装・髪型・爪など)が整っていない場合は、演習1回につき0.5点減点とする。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

【課題学修】
講義前は、シラバスに明示された各回の講義・演習内容について教科書および配布資料を読み、基礎知識を確認しておく。
演習前は、演習項目について、事前学修課題(目的、必要物品、準備、手順、根拠、留意点)についてまとめ、期日までに提出し演習の理解を深める。
演習後は、講義・演習を振り返り、演習での気づきや考えをまとめる。不明点などは教科書で調べ質問して解決する。
【必要時間】
当該期間に30時間以上の予復習が必要。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書基礎看護学[2]基礎看護技術Ⅰ 第18版茂野香おる他医学書院
教科書基礎看護学[3]基礎看護技術Ⅱ 第18版任和子他医学書院
教科書看護技術プラクティス 第4版竹尾惠子監修学研
参考書特になし

その他履修上の注意事項

1.身だしなみを整え、演習目的を十分に理解して演習に臨むこと。
2.課題学修は提出期限を守る。正当な理由がなく提出期限が遅れた場合、受け取らない。
3.学修の成果についてグループで積極的に意見交換する。
4.正当な理由がなく欠席があった場合、当該に該当した講義および演習の補講は実施しない。      
5.本科目とディプロマ・ポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。