看護技術Ⅳ(看護過程)Nursing Skills Ⅳ(Nuresing Process)
科目責任者坂本貴子教員紹介
担当者坂本貴子教員紹介, 田中千尋教員紹介, 下條三和教員紹介, 藤田美貴教員紹介, 野口久美子教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別2年・前期 (1単位・必修) [看護学科 看護師課程]
科目ナンバー3D201

授業の概要(ねらい)

専門職として提供する看護を、科学的、計画的に展開し、問題解決を図る看護の過程を学ぶ。紙上事例を用いて、科学的視点で情報収集・整理、解釈、分析・統合、看護問題の抽出、実施、評価のプロセスを辿り、健康に問題がある人の看護上の問題を解決する基礎的な思考力を養う。
本科目は、実務経験のある教員による授業である。担当教員は、その臨地での経験を活かし、看護過程の展開について説明する。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:①・②・③・④】
1.看護における看護過程の意義・目的について説明できる。
2.看護過程の構成要素とその関係性について説明できる。
3.看護過程を展開するために必要なクリティカル・シンキングについて説明できる。
4.アセスメントの枠組みとは何か説明できる。
5.アセスメントにおける情報収集・整理、解釈ができる。
6.アセスメントにおける分析・統合ができ、看護問題を明確化できる。
7.情報の関連性を見出し、全体像を図式化できる。
8.看護問題について解決できる看護目標を設定できる。
9.看護計画を立案できる。
10.看護計画の実施と評価について説明できる。
11.看護過程の評価とは何か説明できる。
12.看護サマリーについて説明できる。

授業内容

授業内容担当者
第1回【講義】
1.ガイダンス      2.看護過程の概念と構成要素
3.クリティカルシンキング 4.リフレクションとは
坂本貴子
第2回【講義】 
ゴードン博士の11の健康的機能パターンについて
坂本貴子
第3回【講義】
 1.事例の提示と説明 2.アセスメントプロセス①:情報収集・整理、解釈
坂本貴子
第4回【演習】
 1.情報の収集・整理① 2.アセスメントプロセス②:第1~3領域
坂本貴子
藤田美貴
野口久美子
田中千尋
下條三和
第5回【演習】
 1.情報の収集・整理② 2.アセスメントプロセス③:第4~8領域
坂本貴子
藤田美貴
野口久美子
田中千尋
下條三和
第6回【演習】
 1.情報の収集・整理③ 2.アセスメントプロセス④:第8~11領域
坂本貴子
藤田美貴
野口久美子
田中千尋
下條三和
第7回【講義】
 1.アセスメントプロセス⑤:分析・統合、看護問題の明確化 2.関連図  3.看護問題の種類
坂本貴子
第8回【演習】
 1.アセスメントプロセス⑥:分析・統合・看護問題の明確化 
坂本貴子
藤田美貴
野口久美子
田中千尋
下條三和
第9回【演習】
 1.アセスメントプロセス⑦:関連図
坂本貴子
藤田美貴
野口久美子
田中千尋
下條三和
第10回【講義】
 1.看護問題の優先順位 2.看護目標の設定 3.看護計画の立案、実施、評価
坂本貴子
第11回【演習】
 グループワーク① 1.看護目標の設定 2.看護計画の立案
坂本貴子
藤田美貴
野口久美子
田中千尋
下條三和
第12回【演習】
 グループワーク② 1.看護目標の設定 2.看護計画の立案 3.実施・評価
坂本貴子
藤田美貴
野口久美子
田中千尋
下條三和
第13回【講義】
 看護過程の評価とサマリー
坂本貴子
第14回【演習】
 事例発表①
坂本貴子
藤田美貴
野口久美子
田中千尋
下條三和
第15回【講義】
 事例発表②   まとめ
坂本貴子
藤田美貴
野口久美子
田中千尋
下條三和

成績評価の方法および基準

定期試験 50% グループワーク 10%  個人レポート(看護過程の展開) 40%  
*グループワーク、課題レポートは配布するルーブリックによって評価する。
課題レポートは、講義の中で解説などのフィードバックを行う。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

1.演習は個人のレポートをもとにグループで学びを深めていくため、事前学習では各個人で自分の思考を整理して臨むこと。また、演習後はグループワークを踏まえ、個人レポートを追加修正すること。
2.アセスメントには医学的な専門知識が必要となるため、既習の解剖生理、病態生理などの教科書、参考書を持参すること。
3.本科目の受講にあたり15時間以上の予習復習が必要である。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書基礎看護学[2]基礎看護技術Ⅰ 第16版茂野香おる他著医学書院,2018
教科書ゴードン博士の看護診断アセスメント指針  第2版マジョリー・ゴードン著/江川孝子監訳照林社,2015
参考書ゴードンの機能的パターンに基づく看護過程と看護診断江川隆子著ヌーヴェルヒロカワ,2016

その他履修上の注意事項

1.本科目とディプロマ・ポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。
2.事前学修課題(看護過程記録用紙)はファイルに綴るためファイルを準備しておく。