家族看護論Family Nursing
科目責任者開田ひとみ教員紹介
担当者開田ひとみ教員紹介, 竹嶋順平教員紹介, 糸永喜代美教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別3年・前期 (1単位・必修) [看護学科 看護師課程]
科目ナンバー3D321

授業の概要(ねらい)

 個人が所属する基礎的な集団として、家族とは何かを学修する。その上で、個人の健康と家族の健康との関連、家族の一員が健康上の問題を抱えた時、家族へ与える影響等について理解し、家族ケアとは何かについて教授する。家族に関する基本的な概念や諸理論を理解し、家族の機能に基づき家族集団(家庭)を単位とした看護援助を行う意義、家族を対象としたアセスメント、家族を単位とした援助の視点、家族看護計画の策定と活動評価の方法等、家族看護過程の展開を学ばせる。講義と課題レポートをもとにグループワークも取り入れながら家族看護の展開方法について学修する。
 本科目は看護師の資格を有し、その臨床実践ならびに在宅看護の対象を中心に看護研究活動の実績をも有する教員が講義ならびに演習をおこなう。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:①・②・③・④】
1 家族看護の考え方や家族の捉え方について説明できる。
2 家族を理解するための諸理論(家族発達理論、家族システム理論、家族ストレス対処理論等)について説明できる。
3 提供した事例のジェノグラム・エコマップを作成できる。
4 家族を単位とした代表的なアセスメント理論とアセスメントの方法について説明できる。
5 事例を通して家族看護の実践に基づく家族看護過程の展開について検討できる。

授業内容

授業内容担当者
第1回授業の概要について説明
(講義)第1部第1章・第2章
1.家族看護学の成立、現代の家族の課題と看護について学ぶ:家族看護学の理念、家族の定義
2.時代とともに変化する家族形態と機能、現代社会の家族の課題と看護について学ぶ
開田ひとみ
竹嶋順平
糸永喜代美
第2回(講義・演習)第1部第2章
1.家族看護に関連した理論と家族看護への応用について学ぶ
 (グループワーク):家族発達理論、家族システム理論など
2.家族全体をとらえる意味について学ぶ
開田ひとみ
竹嶋順平
糸永喜代美
第3回(講義・演習))第1部第2章
1.家族看護に関連した理論の紹介
2.家族全体をとらえる意味について学ぶ
開田ひとみ
竹嶋順平
糸永喜代美
第4回(講義)第1部第4章
1.家族看護アセスメントについて学ぶ:代表的なアセスメントモデルの紹介
2.事例を通して、ジェノグラム・エコマップを作成する
3.事例を通して、ケアの対象としての家族の捉え方、家族像の組み立てについて学ぶ
開田ひとみ
竹嶋順平
糸永喜代美
第5回(講義・演習)第2部第6章~第11章
1.家族看護過程:①事例を通して情報収集・アセスメントの方法について学ぶ
         ②健康課題の捉え方について学ぶ③家族看護の展開方法について学ぶ  
開田ひとみ
竹嶋順平
糸永喜代美
第6回(講義・演習)第2部第6章~第11章 
1.事例の家族看護過程の展開を行う
開田ひとみ
竹嶋順平
糸永喜代美
第7回(講義)第1部第5章
1.家族看護における看護者の役割と援助姿勢について学ぶ
開田ひとみ
竹嶋順平
糸永喜代美
第8回(講義)
1.家族看護のまとめ
開田ひとみ
竹嶋順平
糸永喜代美

成績評価の方法および基準

①定期試験 70%
②講義課題 30%(講義の中で解説等のフィードバックを行う。)
課題はルーブリックを用いて評価する。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

教科書の次回の授業範囲を読み、専門用語の意味等を理解しておくこと。
グループワークでは、メンバーシップを発揮して学修を深めること。
授業後は、講義内容の復習を行うこと。
提示した課題は、熟考し作成しておくこと。
当該期間に15時間以上の予復習が必要。  

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書家族看護学 理論と実践鈴木和子、渡辺裕子著日本看護協会出版会
参考書家族看護学上別府圭子医学書院
参考書家族看護学山崎あけみ、原礼子南江堂

その他履修上の注意事項

・授業中の私語や携帯電話の操作、飲食は禁止とします。前述の禁止事項が守れない場合は、強制退室とすることがあります。その際は、早退扱いとします。
・出席は、原則としてカードリーダーおよび課題提出にて確認します。
・オンライン授業となった場合、出欠についてはLMS上の記載事項を確認すること。
・遅刻・早退は、時間の長短に関わらず3回で1回の欠席とします。また、授業開始30分以降の入室は、原則として欠席とします。
・出席状況(遅刻、早退、欠席)は個々で確認しておくこと、試験受験資格については、学生便覧を参照すること。
・この科目とディプロマ・ポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解した上で受講すること。