小児看護学実習Children's Nursing Care Practicum
科目責任者渡邉晴美教員紹介
担当者渡邉晴美教員紹介, 神徳和子教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別3年・後期 (2単位・必修) [看護学科 看護師課程]
科目ナンバー3D314

授業の概要(ねらい)

 小児看護学概論、小児看護援助論、臨床医学論Ⅱ(小児)の知識、技術、態度を統合する貴重な場となる。
保育所で健康な子どもとコミュニケーションをとり、さらに子どもの成長・発達と日常生活を観察し、保育的な関わり方を理解する。病院では健康問題をもつ患児を受持ち、看護過程展開を行う。限られた時間で正確なアセスメント、コミュニケーション・小児看護技術、記録を記載することを経験する。自己の課題を明確化し卒業後に求められる小児看護の専門性について考察する。
 看護師としての実務経験のある教員による授業である。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:①・②・③・④】
保育所実習
1.子どもとコミュニケーションをとることができる。
2.健康な子どもの日常生活、養護の実際を観察し、機会があれば経験する。
3.成長発達する子どもの特性と、子どもとの望ましい保育的な関わりを説明することができる。
4.家族との連携や環境が子どもの生活に与える影響について述べることができる。
病棟実習
1.健康問題をもつ子どもと家族とコミュニケーションをとることができる。
2.受け持った子どもに遊び(学習)を提供することができる。
3.子どもと家族の人権を尊重したコミュニケーション、行動をとることができる。
4.健康問題をもつ子どもと家族の看護過程(情報収集、計画、実践、評価、記録)の一部を実践することができる。
5.子どもと家族に最適な看護目標、計画を立案することができる。
6.看護実践内容を評価し記録することができる。
7.子どもと家族のQOLを維持・向上するための医療チームの一員として看護師、他職種と協働して看護を実践する必要性について述べることができる。

授業内容

授業内容担当者
第1回保育所内オリエンテーション、健康な子どもの保育実習、カンファレンス渡邉晴美
神徳和子
第2回健康な子どもの保育実習、子どもとのコミュニケーション、カンファレンス渡邉晴美
神徳和子
第3回健康な子どもの保育実習、健康な子どもの成長発達・日常生活の観察、カンファレンス渡邉晴美
神徳和子
第4回健康な子どもの保育実習、カンファレンス:保育所実習での学び渡邉晴美
神徳和子
第5回学内実習:AM:個人指導、記録の整理渡邉晴美
神徳和子
第6回病棟内オリエンテーション、受け持ち患者紹介、受け持ち患者への実習協力説明、情報取集、カンファレンス渡邉晴美
神徳和子
第7回病棟実習、看護過程展開、カンファレンス渡邉晴美
神徳和子
第8回病棟実習、
AM:看護過程展開、
PM:病棟カンファレンス、記録整理
渡邉晴美
神徳和子
第9回病棟実習、看護過程展開、カンファレンス:実習のまとめ渡邉晴美
神徳和子
第10回学内実習:ケースカンファレンス、記録整理、個人指導渡邉晴美
神徳和子

成績評価の方法および基準

別途配布する評価表(ルーブリック)を用い、評価行う(100%)。
知識及び看護技術、実習記録、出席状況、実習態度、カンファレンスへの参加状況からルーブリックを用いて評価する。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

【事前学修】
1.小児看護学概論、小児看護援助論、臨床医学論Ⅱで学修した内容を復習する。
2.実習に行く施設についてHPで事前に調べ、施設の概要や必要な疾患と看護について事前学習を行う。
3.自己の健康管理
【事後学修】
1.記録類の整理を行う。
【必要時間】
当該期間に30 時間以上の事前学修・事後学修が必要

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書病態・治療論14 小児疾患編著; 真部 淳、松藤 凡、小林京子南江堂
教科書小児看護学概論 子どもと家族に寄り添う援助 改訂版第3版編集; 二宮啓子、今野美紀南江堂
教科書新訂版 写真でわかる小児看護学技術 アドバンス 初版第1刷監修; 山元 恵子、編著; 佐々木 祥子インターメディカ
参考書その都度紹介する

その他履修上の注意事項

1.実習は、保育所実習と病院実習に分かれている。詳細は、後日、配布される実習予定表で確認すること
2.緊急連絡にGメールを使用します。また、緊急連絡網を作成するので連絡の取れる連絡先を記載する。
3.提出物は、決められた期限と提出場所を厳守する。
4.感染症罹患者(鼻かぜや下痢も含む)は、実習対象者である子どもへの感染のリスクを考えて実習することができません。
  実習時は、自分自身で体調管理を十分に行うことが求められます。
  また、食物アレルギーのある場合は、あらかじめ教員に申し出ること。
5.不明な点や心配事、悩み事は担当教員に事前に相談すること。
6.この科目とディプロマ・ポリシーとの関連についてカリキュラム・マップを参照し、理解すること。