母性看護学実習Practicum in Maternal Nursing
科目責任者田出美紀教員紹介
担当者田出美紀教員紹介, 井上さくら教員紹介, 中野美幸教員紹介, 椎葉美千代教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別3年・後期 (2単位・必修) [看護学科 看護師課程]
科目ナンバー3D313

授業の概要(ねらい)

ウェルネスの視点から看護を考え、マタニティサイクルにある女性に対し,正常な妊娠・分娩・産褥に向けた看護過程を展開する。
妊婦・産婦・褥婦及び新生児を受け持ち,女性のマタニティサイクルにおける生理的・心理社会的変化や新生児を理解し,看護ケアを提供する。
学習の目標は,マタニティサイクルの状況で変わる母子のWell-being(最適な生活)を目指した看護について理解することである。また、子育て支援センターの実習で、地域との連携の必要性について理解を深め、利用されている対象者との関わりや事業への参加、多職種との交流を通して看護師の役割を考察する。
本科目は、実務経験のある教員による授業である。担当教員は、助産師としての臨床経験や地域で母子保健活動を行った経験を生かし、母性看護について理解を深めることができるように実習指導を行う。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:①・②・③・④】
1.マタニティサイクルにある女性の特徴を踏まえ,コミュニケーションを図り,援助的人間関係を構築する。
2.マタニティサイクルにある女性が正常な妊娠・分娩・産褥の経過をたどり,Well-being(最適な生活)となる看護過程方法を説明し,展開できる。
3.新生児が胎外生活に適応でき,健康な発育に向けた看護を説明できる。
4.子どもの誕生を受け入れるための家族に対する看護援助方法を説明できる。
5.母性看護の対象の,退院後の生活に着目し,継続看護の必要性や活用できる社会資源について説明できる。
6.医療チームの中で他職種と協調・協働する方法について理解し,母性看護の専門性について説明できる。
7.生命の誕生と尊厳について説明できる。
8.子育て支援センターの役割・機能について説明できる。
9.子育て支援センターを利用する対象のニーズを理解し、活動に参加して看護師としての役割を説明できる。

授業内容

授業内容担当者
病棟実習詳細は、別途配布の「実習要領」に記載。実習前に学内でオリエンテーションを行う。実習は2週間であり、1週目は産婦人科病棟にて受け持ち妊・産・褥婦・新生児を通して看護過程を展開する(グループにより順番が異なる)。田出美紀
井上さくら
中野美幸
椎葉美千代
子育て支援センター実習詳細は、別途配布の「実習要領」に記載。実習は2週間であり、2週目は子育て支援センターで実習する。オリエンテーションを受け、子育て支援センターの役割・機能について理解し、事業への参加、多職種との交流、利用者との関わりを通して子育て支援について理解を深める。実習は2日間。残りの実習日は学内で事前学習、記録の整理、学びの共有を行う(グループにより順番が異なる)。田出美紀
井上さくら
中野美幸
椎葉美千代
学内実習金曜日は学内学習日とし、大学内に於いて自己学習及び記録の整理、2週目は実習のまとめを行い、発表する。祝日の入る週は金曜日が実習となる。田出美紀
井上さくら
中野美幸
椎葉美千代

成績評価の方法および基準

別途配布する評価表(ルーブリック)を用い、評価行う(100%)。
知識及び看護技術、実習記録、出席状況、実習態度、カンファレンスへの参加状況からルーブリックを用いて評価する。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

【事前・事後学修】
「人体の構造と機能」「臨床医学論」および「ウイメンズヘルス概論」「ウイメンズヘルス援助論」「小児看護学概論」「小児看護援助論」などの復習をしておく。また、看護技術についても演習室にて復習(演習)しておく。
実習終了後は、記録のほかに、病棟と子育て支援センターにおける学びを総括し提出する。
当該期間に30時間以上の予復習が必要である。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書ナーシング・グラフィカ 母性看護① 概論・リプロダクティブヘルスと看護中込さとこ他編メディカ出版
教科書ナーシング・グラフィカ 母性看護② 母性看護の実践小林康江他編メディカ出版
教科書ナーシング・グラフィカ 母性看護③ 母性看護技術荒木奈緒他編メディカ出版
教科書ナーシング・グラフィカEX 疾患と看護(9)女性生殖器小林康江他編メディカ出版
参考書母性看護学実習ガイド堀内成子編照林社
参考書根拠がわかる母性看護過程中村幸代編著南江堂 
参考書ウエルネスからみた母性看護過程 佐世正勝著医学書院
参考書写真でわかる母性看護技術平澤美恵子ほかインターメディカ 
参考書根拠と事故防止からみた母性看護技術石村由利子編集医学書院 

その他履修上の注意事項

実習期間は原則として欠席を認めない(公欠の場合のみ欠席を認める)。再実習は行わない。
この科目とディプロマ・ポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。