看護管理学Nursing Management Scence
科目責任者下條三和教員紹介
担当者下條三和教員紹介, 坂本貴子教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別4年・後期 (1単位・選択) [看護学科 看護師課程]
科目ナンバー3D402

授業の概要(ねらい)

看護活動のあらゆる場面で管理は行われています。管理を理解し、組織の一員として、主体的に看護管理過程に関わることが必要です。
対象者に質の高い看護を効率的に提供するために組織の一員として看護職の果たす役割とそれに必要な看護管理の概念について学びます。
本科目は、看護師の資格を有し、看護管理者として大学病院において実務経験のある教員による授業です。臨床経験を活かして、臨床の実態に合わせた解説をします。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:①・②・③・④】
1. 看護管理過程を通して、看護管理の概念について説明できる。
2. 看護組織のマネジメントとリーダーシップ、他職種との協働について述べることができる。
3. 看護ケアにおける安全管理について説明できる。
4. 看護専門職としてのキャリア形成、人材育成について述べることができる。
5. 看護活動を進める上で必要な法律、制度について説明できる。
6. 看護経済、経営について述べることができる。

授業内容

授業内容担当者
第1回看護マネジメントとは
・看護マネジメントの定義
・マネジメントプロセスとマネジメントサイクル
・マネジメントの歴史的変遷
下條三和
第2回組織とマネジメント
・公式・非公式の集団  ・組織の形態と組織図   ・組織構造に必要な管理の原則
・組織化と目標達成のためのマネジメント  ・組織におけるコミュニケーション
下條三和
第3回リーダーシップとマネジメント
・リーダーシップとは
・リーダーシップとマネジメントの違い
下條三和
第4回多職種との協働
・チーム医療  ・チーム医療における看護師の役割  ・他職種との連携・協働
・看護職の協働(看護ケア提供システム)
坂本貴子
第5回看護ケアのマネジメント
・看護職の提供する看護ケアのマネジメント
・看護過程の展開における看護ケアマネジメント
下條三和
第6回看護サービスのマネジメント
・サービスとは  ・看護サービス提供のためのしくみ
・サービスの質の評価
下條三和
第7回医療安全Ⅰ
・リスクマネジメントの概念  ・リスクマネジメントの取り組み
・ヒューマンエラー
下條三和
第8回医療安全Ⅱ
・事故発生時の対応
・医療事故発生の要因  ・医療安全のための予防対策
下條三和
第9回物品・情報のマネジメント
・施設・設備環境のマネジメント  ・物品のマネジメント  ・情報のマネジメント
坂本貴子
第10回人材育成とマネジメント
・キャリア開発  ・スタッフ教育(新人教育)  ・ワークライフバランス  
下條三和
第11回看護に関する法律・制度
・看護や看護職の定義
・医療・看護管理に必要な法制度
下條三和
第12回看護政策と病院経営
・医療政策  ・看護政策  ・医療保険制度のしくみ
・看護管理と病院経営の関連性
下條三和
第13回看護管理の実際Ⅰ
課題学習グループワーク
下條三和
坂本貴子
第14回看護管理の実際Ⅱ
課題学習発表  
下條三和
坂本貴子
第15回看護管理の展望とまとめ下條三和
坂本貴子

成績評価の方法および基準

1.定期試験 : 80%
2.課題レポート: 20% ルーブリックで評価する。講義の中で解説等のフィードバックを行う。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

授業前:第1回目の授業で提示する各回の教科書関連ページの予習をすること。授業後は、配布資料やグループワークの内容について復習をすること。
当該期間に15時間以上の予復習が必要。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書系統看護学講座、統合分野、看護管理 看護の統合と実践①上泉 和子他著医学書院 2020
参考書特になし

その他履修上の注意事項

この科目とディプロマ・ポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。