助産診断・技術学Ⅰ(妊娠期)Diagnostic Technique of Midwifery Ⅰ
科目責任者田出美紀教員紹介
担当者田出美紀教員紹介, 中村舞教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別4年・前期 (2単位・選択(助産師課程必修)) [看護学科 助産師課程]
科目ナンバー3G403

授業の概要(ねらい)

妊娠に伴う生理的経過と生理的経過からの逸脱を診断し、妊婦や胎児、家族の状況に応じた助産過程を展開する基礎的実践能力の習得を目指す。
本科目は、助産師としての実務経験がある教員による授業である。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:①・③】
1.ローリスク妊婦およびハイリスクへの移行が予測される妊婦・胎児・家族のケアを説明できる。
2.医療介入を要する妊婦・胎児・家族のケアを説明できる。
3.妊婦健康検査や保健指導の基礎的実践能力を習得できる。
4.妊娠期の助産診断に基づいたケア計画を立案できる。

授業内容

授業内容担当者
第1回助産診断と助産過程田出美紀
第2回妊娠と分娩予定日の診断、母体の生理的変化と健康状態の診断田出美紀
第3回胎児の成長発達と胎児付属物の診断田出美紀
第4回妊婦のメンタルヘルスと家族の診断田出美紀
第5回妊婦健康診査、日常生活に対する助産ケア、マイナートラブルと助産ケア田出美紀
第6回親性の発達とケア、出産準備教室、バースプランの作成、母乳育児の準備田出美紀
第7回ハイリスク移行因子が高い妊婦への助産ケア  田出美紀
第8回妊娠に伴う身体的異常と助産ケア、妊娠持続期間の逸脱と助産ケア田出美紀
第9回胎児発育・胎児付属物の異常と助産ケア田出美紀
第10回母子感染症・合併症妊娠・産科合併症と助産ケア田出美紀
第11回精神疾患既往がある妊婦と助産ケア、妊娠期における切れ目のない支援田出美紀
第12回妊婦健康診査と保健指導の実際、親性発達に対する支援の実際田出美紀
第13回妊娠期における検査田出美紀
第14回妊娠期における検査(超音波診断)中村舞
第15回妊娠期の助産診断と計画立案田出美紀

成績評価の方法および基準

定期試験:40%
妊婦健康診査や保健指導の実践:20% 
妊娠期の助産診断とケア計画立案:20% 
ノート整理:20%
ルーブリックを用い評価を行う。
講義の中で解説等のフィードバックを行う。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

ウィメンズヘルス援助論、臨床医学論Ⅱのノート整理(15時間以上)
・妊娠の生理、妊娠期の心理的・社会的変化
・妊娠悪阻、切迫早産、HDP、GDM、多胎、感染症、FGR、切迫流産、過期妊娠、血液型不適合妊娠、常位胎盤早期剥離、前置胎盤
・婦人科疾患(子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮頸がん)、呼吸器疾患(喘息)、心疾患、内分泌・代謝疾患(甲状腺疾患)、膠原病、精神疾患(うつ病、パニック障害、統合失調症、てんかん)
妊娠期の助産診断とケア計画立案(15時間以上)

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書助産学講座6 助産診断・技術学Ⅱ(1)妊娠期我部山 キヨ子、武谷雄二(編)医学書院
教科書実践マタニティ診断青木康子(編)医学書院
教科書今日の助産北川眞理子、内山和美編集南江堂
教科書助産師のためのフィジカルイグザミネーション我部山 キヨ子、大石時子(編)医学書院
教科書目でみる妊婦と出産馬場一憲編文光堂
教科書産婦人科診療ガイドライン 産科編
病気が見える10 産科
井上裕美他監修MEDIC MEDIA
参考書臨床助産テキスト妊娠竹田省監修メディカ出版

その他履修上の注意事項

・講義開始から30分以上の遅刻は欠席扱いとする。
・この科目とディプロマ・ポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。