郷土の歴史と文化と生活History, Culture, and Life in Omuta
科目責任者徳森謙二教員紹介
担当者徳森謙二教員紹介, 森山浩司教員紹介, 橋田昌弘教員紹介, 本田城二教員紹介, 肥合康弘教員紹介, 川村愼二教員紹介, 前畑京介教員紹介, 高木昭浩教員紹介, 亀澤秀美教員紹介, 牧永綾乃教員紹介, 信太圭一教員紹介, 中村舞教員紹介, 関川祐矢教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別1年・前期 (1単位・必修) [診療放射線学科]
科目ナンバー0A107

授業の概要(ねらい)

 地域学の視点から、広く日本の生活・文化と関連づけながら、大牟田の歴史・文化・生活を考える。日本最大の炭鉱「三池炭鉱」が日本の近代化に果たした役割を背景に、日本の文化、生活習慣などがどのようにして創られ定着していったかを学ぶとともに、人間生活の重要な要素である地域コミュニティの現状と、そこに見られる特色や生活の実相を理解する。
 また、フィールド・ワークでは、世界遺産に登録された炭鉱跡、石炭積出港などへの実際の訪問をとおして、授業で学修した内容を補完し、地域全体の理解を深める。最終的に、教室での学修や野外でのフィールド・ワークの体験によって培われたさまざまな視点から、学生は、将来医療に携わる者として自分なりの課題を見出し、その解決策と将来への展望について、授業最終日のプレゼンテーションにおいてグループ単位で発表を行う。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:③】
1.大牟田の歴史、文化に関する学修を通じて地域の特徴を説明することができる。
2.将来の医療従事者として、大牟田及び福岡南部地域が直面する諸問題について学び、それを基に各自が課題を設定し、その解決策を模索することで、将来の展望がもてるようになる。
3.大牟田地域の理解を通じて、各種のボランティア活動に自主的に参加して社会に貢献できるようになる。

授業内容

授業内容担当者
第1回この授業の目的、概要、成績評価などについての全般的な説明をする。徳森謙二
森山浩司
前畑京介
第2回<山田 元樹 大牟田市総務課市史編さん室長・学芸員>
*古代、中世、近世を通じた大牟田の歴史について学ぶ。
徳森謙二
森山浩司
前畑京介
第3回<関 好孝 大牟田市長>
*大牟田市の復旧・復興と未来のまちづくりに向けて。
徳森謙二
森山浩司
前畑京介
第4回<馬場 邦弘 大牟田市消防長>
*大牟田市における、地域の防災と救急医療について学ぶ。
徳森謙二
森山浩司
信太圭一
第5回<谷本 理佐 大牟田市教育長>
*大牟田の特色ある教育について学ぶ。
徳森謙二
森山浩司
信太圭一
第6回<杉 健三 杉循環器科内科病院院長、大牟田医師会会長>
*福岡県有明地区の医療状況について学ぶ。
徳森謙二
森山浩司
信太圭一
第7回 <永松 均 大牟田商工会議所副会頭>
*大牟田経済史~石炭から世界遺産へ:大牟田の産業史の変遷について学ぶ。
徳森謙二
森山浩司
肥合康弘
第8回<椎原 春一 大牟田市動物園園長>
*「動物福祉を伝える」というコンセプトに沿った取組~大牟田市動物園が目指しているもの~
動物園の動物も人の社会と共通の問題を多く抱えています。「福祉」をキーワードに人と動物の生活と社会を考えてみます。
徳森謙二
森山浩司
本田城二
第9回大牟田石炭産業科学館、旧三井三池宮原坑、三池港、大牟田市立三池カルタ館など、さまざまな歴史的建造物や施設を実地に訪問することを通して、これまでの授業で学習した内容を具体的に検証し、深めていく。徳森謙二
森山浩司
高木昭浩
関川祐矢
第10回大牟田石炭産業科学館、旧三井三池宮原坑、三池港、大牟田市立三池カルタ館など、さまざまな歴史的建造物や施設を実地に訪問することを通して、これまでの授業で学習した内容を具体的に検証し、深めていく。徳森謙二
森山浩司
前畑京介
中村舞
第11回大牟田石炭産業科学館、旧三井三池宮原坑、三池港、大牟田市立三池カルタ館など、さまざまな歴史的建造物や施設を実地に訪問することを通して、これまでの授業で学習した内容を具体的に検証し、深めていく。徳森謙二
森山浩司
橋田昌弘
亀澤秀美
第12回*「学生が描く未来大牟田」グループ・ワーク
これまでの学びを通じて、将来の医療人としての観点から地域をどのように展望するかについて
各科に分かれ、それぞれ設定した課題とその解決策についてさまざまな角度からグループ・ワークを行う。パワー・ポイントの作成。
徳森謙二
森山浩司
川村愼二
信太圭一
第13回*「学生が描く未来大牟田」グループ・ワーク。各科に分かれての課題解決のための作業、およびそれぞれの科の代表を決める。  徳森謙二
森山浩司
牧永綾乃
中村舞
第14回*「学生が描く未来大牟田」グループ・ワーク。各科に分かれての課題解決のための作業、およびそれぞれの科の代表を決める。  徳森謙二
森山浩司
第15回*各学科代表によるプレゼンテーション 徳森謙二
森山浩司

成績評価の方法および基準


1. 課題レポート(20%)  ルーブリックを用いて採点をする。
2. プレゼンテーション(20%) ルーブリックを用いて採点をする。
3.定期試験(60%)
4.課題レポートに対し、講義の中で解説等のフィードバックを行う。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

【事前学修】
参考文献を含め、各回の授業で取り上げられるトピックについて文献を渉猟したり、インターネットなどで情報を得て、授業で習ったことが確実に自身の知識として身につくよう、事前に準備をしておくこと。
【事後学修】
講義、フィールドワークをもとに思慮を深め、郷土についてまとめること。
【必要時間】
当該期間に15時間以上の予復習が必要。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書教科書は使用しない。毎時間、資料を配布。
参考書ふるさと散歩中川原廣吉有明新報社刊
参考書ふるさと歴史探訪中川原廣吉有明新報社刊
参考書三池住貞次と日本のカルタ野口晋一郎大牟田市教育委員会
参考書地の底のヤマ西村 健講談社
参考書DVD 三池 終わらない炭鉱(やま)の物語

その他履修上の注意事項

この科目とディプロマ・ポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。