地域ケアシステム特論Special Lecture on Community Care System
科目責任者椎葉美千代教員紹介
担当者椎葉美千代教員紹介, 肥合康弘教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別1年・前期 (2単位・選択) [保健学研究科 診療放射線科学専攻 博士前期課程(修士課程)]
科目ナンバー8H504

授業の概要(ねらい)

外国に例をみないスピードで少子高齢化が進行している中、厚生労働省は、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで継続することができるよう「地域包括ケアシステム」の構築を推進している。本科目では、地域で生活する療養者とその家族の健康の維持・増進および健康問題の解決に向けて実施されている地域ケアシステムの基盤となる概念や理論について理解を深める。また、地域住民の健康維持を目的としたネットワーク構築、在宅ケア、母子保健、精神保健福祉、医療情報連携に関する事例を通して地域ケアシステムの現状を理解し、課題を明らかにする。その後、課題を解決に導く地域ケアシステムの発展について探究する。授業方法は、講義とディスカッションを併用していく。
本科目は、地域ケアの実務経験をした教員による授業である。各専門領域における授業は、その領域の経験者が行う。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:②・③】
1 地域ケアシステムの概要を理解し、説明することができる。
2 地域ケアシステムの現状を理解し、課題を明確にすることができる。
3 地域ケアシステムの発展について探究し、自己の考えを述べることができる。

授業内容

授業内容担当者
第1回地域ケアシステムに関する動向、政策椎葉美千代
第2回地域包括ケアシステムの概要椎葉美千代
第3回地域の組織化、ネットワークの構築椎葉美千代
第4回地域ケアシステムの既存の概念、理論椎葉美千代
第5回地域ケアシステムの発展過程とその検討椎葉美千代
第6回在宅療養者を取り巻く地域包括ケアシステムの現状と課題椎葉美千代
第7回在宅ケアの実践事例を通して地域包括ケアシステムづくりの検討椎葉美千代
第8回子育て世代包括支援に関する現状と課題椎葉美千代
第9回子育てをめぐる事例を基に子育て世代包括支援システムづくりの検討椎葉美千代
第10回精神保健福祉に関する現状と課題椎葉美千代
第11回精神障害者をめぐる事例を基にした地域ケアシステムづくりの検討椎葉美千代
第12回地域医療における画像診断の現状と課題肥合康弘
第13回地域医療における事例を基にした医療情報システムの現状と課題肥合康弘
第14回地域ケアシステム発展のための検討1(課題のプレゼンテーション・ディスカッション)椎葉美千代
肥合康弘
第15回地域ケアシステム発展のための検討2(課題のプレゼンテーション・ディスカッション)・総括椎葉美千代
肥合康弘

成績評価の方法および基準

課題のプレゼンテーション・ディスカッション 50%(第14回・15回に実施 ルーブリックによる評価)
課題レポート 50% (ルーブリックによる評価)
講義の中で課題について解説等のフィードバックを行う。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

【事前学修】
各回の講義テーマについて事前学習をし、講義時に学習資料を持参する。
【事後学修】
講義終了後、確認しながら資料・参考書等で学習を行う。
【必要時間】
当該時間に30時間以上の予復習が必要である。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書必要時資料配付、文献を紹介する。
参考書必要時、紹介する。

その他履修上の注意事項

この科目とディプロマ・ポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。