医療コミュニケーション論Healthcare Communications
科目責任者下條三和教員紹介
担当者下條三和教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別1年・前期 (2単位・必修) [看護学科 看護師課程]
科目ナンバー3A110

授業の概要(ねらい)

看護者が医療者として患者やその家族、そして医療者間において、どのようにすればよりよい関係を築くことができるかについて考え、コミュニケーションの基本的な知識と技術について学びます。その学びをもとに、自分たちの体験や事例を通して自分を見つめながら考えを深めます。また、グループワークを通して他者に表現するプロセスを体験した上で、自己のコミュニケーションにおける課題を見出すことを目指します。 よって、看護学科の4つのディプロマ・ポリシーのうち、人間の総合的な理解、及び保健・医療・福祉等に関わる人たちと協働するためのコミュニケーションについて学ぶことになります。
本科目は看護師として大学病院において実務経験のある教員による授業です。臨床経験を活かして、臨床の実態に合わせた解説をします。

授業の到達目標

【ディプロマポリシーとの関連:①・②】
1.コミュニケーションとは何かを理論を説明することができる。
2.コミュニケーションにおけるスキルについて説明することができる。
3.医療・看護におけるコミュニケーションの基本的知識と方法を説明することができる。
4.看護場面における再構成法の理論と活用方法について説明することができる。
5.自己のコミュニケーション場面をプロセスレコードに作成することができる。
6.コミュニケーションにおける自己の課題を明確にして説明することができる。

授業内容

授業内容担当者
第1回ガイダンス
コミュニケーションとは何か
下條三和
第2回コミュニケーションと人間関係
対人関係に関する理論
下條三和
第3回アサーショントレーニングの理論と技法下條三和
第4回看護師の感情労働下條三和
第5回保健医療チームの人間関係下條三和
第6回患者を支える人間関係(患者・医療者関係)下條三和
第7回患者を支える人間関係(さまざまな看護場面における人間関係)下條三和
第8回家族を含めた人間関係下條三和
第9回地域をつくる人間関係下條三和
第10回患者・家族と信頼関係をつくるための基本的知識と技術
コミュニケーションに障害のある人と良好な関係を保つための技術
下條三和
第11回看護場面における再構成法の理論と活用方法
ロールプレイングの理論と方法
下條三和
第12回再構成法(プロセスレコード)の実施方法下條三和
第13回自己のコミュニケーション場面をプロセスレコードに作成(個人ワーク)下條三和
第14回自己のプロセスレコードの発表
下條三和
第15回グループワークによるリフレクションの実施
下條三和

成績評価の方法および基準

1.定期試験 (評価比率:70%)
2.課題レポート・グループワーク・プレゼンテーション(評価比率:30%)
※課題レポート・グループワーク・プレゼンテーションについては、事前に配布するルーブリックで評価します。
課題レポートに対し、講義の中で解説等のフィードバックを行います。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

【事前学修】
・シラバスをよく読み、事前に授業内容に示してある内容について読んでください。
・わからない専門用語は調べ、調べてまとめてください。
・調べてもわからなかった専門用語はノートにまとめ、授業中に解決できるようにしてください。
【事後学修】
・授業の配布資料は時をファイリングしてください。
・ノートを作成して授業の内容を自分で理解できるようにまとめてください。
【必要時間】
・当該期間に30時間以上の予復習が必要。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書系統看護学講座 基礎分野 人間関係論医学書院
教科書自己理解・対象理解を深めるプロセスレコード日総研
参考書系統看護学講座 専門分野Ⅰ基礎看護学[2] 基礎看護技術Ⅰ医学書院

その他履修上の注意事項

この科目とディプロマ・ポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。