在宅療養支援特論ⅡSpecial Lecture on Home Care Nursing Ⅱ
科目責任者開田ひとみ教員紹介
担当者開田ひとみ教員紹介, 田尻 登志子教員紹介
標準履修年次・単位数・必修選択別1年・後期 (2単位・選択) [保健学研究科 看護学専攻 修士課程]
科目ナンバー9I508

授業の概要(ねらい)

本科目では対象理解や援助展開に必要な基本理論を理解し、実践事例をもとに在宅看護実践の具体的方法を講義と討議により修得する。
在宅移行を推進するための退院支援等の継続看護、看看連携の推進の必要性について考察する。

授業の到達目標

【ディプロマ・ポリシーとの関連:①・②】
1 在宅看護に関する概念、専門用語、中範囲理論について学修し、療養者、家族の看護、環境などを包括的にアセスメントできる。
2 適切な社会資源の選択と看護実践を展開できる。
3 事例を展開させて療養者の時期、看護の実際と記録、関係機関と職種との協働を具体的に学修する。
4 現在の在宅看護の課題を明確にし、今後、療養者や家族に求められる在宅看護のシステムを考察できる。
5 この科目で学修した成果を施設、地域で将来、実践できる。

授業内容

授業内容担当者
第1回コースオリエンテーション、成績と評価方法
療養者・環境のとらえ方、行動変容理論
開田ひとみ
田尻 登志子
第2回在宅看護で活用できる中範囲理論の討議 開田ひとみ
田尻 登志子
第3回多職種との相互理解 の討議
1 多職種の定義と責務
2 コミュニケーション理論
開田ひとみ
田尻 登志子
第4回在宅看護で求められる倫理の現状と課題の討議開田ひとみ
田尻 登志子
第5回在宅における援助技術の討議 1
感染予防
開田ひとみ
田尻 登志子
第6回在宅における援助技術の討議 2
体位変換と褥創予防
開田ひとみ
田尻 登志子
第7回在宅看護実践の展開 事例1  脳卒中後遺症のある高齢者開田ひとみ
田尻 登志子
第8回在宅看護実践の展開 事例2  被虐待が疑われる認知症高齢者開田ひとみ
田尻 登志子
第9回在宅看護実践の展開 事例3  在宅に不安を抱きつつ退院するALS療養者開田ひとみ
田尻 登志子
第10回在宅看護実践の展開 事例4  自宅での死を希望するがん患者開田ひとみ
田尻 登志子
第11回在宅看護実践の展開 事例5  在宅での生活を希望する精神障害者開田ひとみ
田尻 登志子
第12回在宅看護実践の展開 事例6  在宅で生活する重症心身障害児開田ひとみ
田尻 登志子
第13回在宅看護実践の展開 事例7  事故により中途障害者となった成人男性開田ひとみ
田尻 登志子
第14回事例展開での評価と捕捉開田ひとみ
田尻 登志子
第15回将来、必要とされる在宅看護システムの討議開田ひとみ
田尻 登志子

成績評価の方法および基準

1 課題プレゼンテーション 70%(ルーブリックによる評価)
2 課題レポート 30% (ルーブリックによる評価)
 講義の中で課題について解説などのフィードバックを行う。

準備学修(予習・復習等)の具体的な内容およびそれに必要な時間

【事前学修】事前配布を行った資料をもとに、用語等についてはあらかじめ意味を調べてノートにまとめておき、基礎知識をつけたうえで授業に臨む。
【事後学修】講義で学んだことは、理論と実践等の項目に分けて、書き留め、理解が不十分な点を参考書で調べ、質問する等して、次の授業までに解決しておく。
【必要時間】当該期間に30時間以上の予復習が必要。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書特になし
参考書適宜、紹介する。

その他履修上の注意事項

1 この科目とディプロマポリシーとの関連をカリキュラム・マップを参照し、理解すること。
2 院生がリーダーシップをとり、プレゼン時は事前にレジュメや資料を必ず準備して臨むこと。
3 配布資料、スライドは必ずパソコンで作成したものを準備する。